こんばんは。堀　智行です。

無在庫販売をしていると

商品が売れたので仕入れようと思った

ら、仕入先が品切れになっていて仕入

れられないことがあります。

他の店を探してもどこを探しても

見つからない。

仕方ないので出荷前キャンセルをする

とセラーのパフォーマンスが低下して

累積すると最悪アカウント停止となり

ます。これは大きなリスクです。

無在庫販売はリスクが高いと言われる

のはこういうことがあるからです。

今日はそのリスクをできるだけ下げる

方法を書いてみます。

本日のメインコンテンツ

■■無在庫販売のリスクを下げる方法

無在庫販売は在庫をかかえるリスクが

なく、小資金でも始められるという

ことで無在庫から始める方も多いよう

です。

売れそうな商品を大量に出品しておき

その中の何かが売れたら仕入れをする。

これが無在庫販売です。

手元に在庫がないので、発送までの

日数を長めに設定するケースがほとん

どです。

確かに在庫リスクは少ないのですが、

他のリスクがあります。

それはアカウント停止リスクです。

Amazonでは注文不良率、キャンセル

率、出荷遅延率などを測定しており

それらが一定の基準を下回るとセラー

のパフォーマンスが低下し、良くない

セラーとしてアカウント停止の対象と

なります。

無在庫セラーはここを一番気にしてい

ます。

無在庫販売では在庫販売に比べてこれ

らのことが起きやすいため、アカウン

ト停止リスクをいかに抑えるかが勝負

となります。

冒頭で書いた、売れた商品を仕入れら

れずにキャンセルするというのは

パフォーマンス低下の代表格なので

無在庫をやるなら出荷前キャンセルを

極力しなくてもよいように対策が必要

です。

その対策となることを幾つか挙げます。

（アパレルの無在庫販売をしている方

が多いので、今日はアパレルを前提に

書きますが、他のカテゴリでも原則は

変わりませんので、ご自分のカテゴリ

に当てはめてお読みください）

1.「季節が違うものは取り下げておく」

一番当たり前の対策です。

季節外れのものを出品し続けていると

万が一売れてしまった場合に仕入れが

できない確率が高くなります。

大量に出品していると季節ごとに商品

を入れ替えるのがおっくうになり、

出品しっぱなしにする人もいますが、

これは危険です。

季節が違っても南半球へ海外旅行に

行く人なんかが買うこともありますの

で、基本的に季節の違う商品は取り

下げておきましょう。

2.「あらゆる仕入先を探してくれるス
タッフを確保する」

仕入先が在庫切れしているからといっ

てすぐに諦めてはいけません。

中国中を探せばどこかの店には残って

いることがあります。探しまくれば

けっこう見つかります。

中国サイトを見慣れている人や、中国

人パートナーにそういう仕事を依頼で

きるように日頃から頼んでおくとよい

でしょう。

意外に見落としがちなのは、日本国内

のサイトです。中国中探すだけでなく

日本中も探してみてください。

利益は出ないことが多いですが、キャ

ンセルするよりはましです。

3.「購入者に他の商品を提案する」

どうしても見つからない場合は他の商

品を提案するという方法があります。

色違いやサイズ違いがある場合には

それらを提案してみましょう。

あるいは類似商品を提案することも

できます。

案外、よく似た商品ならOKしてくれ

る購入者も多いです。了承さえしても

らえれば、違う商品を送っても問題あ

りません。

同じ価格では了承してもらえない場合

でも、値引きするとOKしてくれるこ

ともあります。いろいろ交渉してみま

しょう。

4.「購入者からキャンセルリクエスト
をしてもらう」

セラーが出荷前キャンセルをすると

パフォーマンス低下しますが、購入者

からのキャンセルリクエストがあると

パフォーマンス低下にはなりません。

これを利用します。

購入者からキャンセルしてもらうよう

にうまく誘導するのです。

例えば、3番でお伝えした方法で類似

商品を提案した場合に、

「ご了承いただけない場合はキャンセ

ルリクエストをお願いします」と

サラッと案内します。

そう、サラッと案内するのです。

それがコツです。

ここで真面目に丁寧にやり過ぎて

「お手数をおかけし大変恐縮ですがお

客様ご自身でキャンセルリクエストを

していただけますと大変助かります」

みたいな言い方をすると、

購入者からは

「なんでこっちからキャンセルしなき

ゃならないんだよ。そっちでやれよ」

と思われてしまいます。

それよりもこんな言い方をします。

「キャンセルリクエストを頂ければ

あとはすべてこちらで処理を行ってお

きます」

こんな感じで伝えると、同じことを

お願いしているのに、随分印象が違う

と思いませんか？

大抵の場合はこれでキャンセルしてく

れます。

無在庫をやっていると、売れたのに仕

入れられないという事態にいつか遭遇

するので、対策を講じておきましょう。

でも完璧に準備してから始めようと

するといつまでたっても始められない

ので、やりながらどんどん構築するこ

とがオススメです。

その方が結果は出やすいです。

参考にして下さい。

お読みいただきありがとうございました。

堀　智行

■編集後記

新しい事務所に移転しました。

そこで部屋のレイアウトを決め、なか

なかいい感じに仕上がったなと思って

仕事を始めたら一つ問題に気づきまし

た。

机を置いた場所がエアコンの風が直接

当たるところで、寒すぎて30分も耐え

られないのです。

風向きを変えたり風の強さを一番弱く

してもダメでした。

風がもろにあたります。

かと言ってレイアウトを変えると、

だいぶ使い勝手が悪くなるので、なん

とかいい方法はないかといろいろ試し

たんですよ。

そしたらいい方法が見つかりました。

これを使うんです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01DIUP0WG/

えっ？これを使ったら余計寒くなるん

じゃないか？

って思いました？

それがですね。

いい使い方を思いついたんですよ。

サーキュレーターは扇風機と違って

風を一直線に送ることができます。

これをエアコンの吹き出し口めがけて

風を送ってみたところ、

エアコンの風が私に直接当たらなくな

ったではありませんか！

これなら全然寒くありません。

風と風がぶつかり合っていい感じに分

散し、部屋は程よい涼しさになりまし

た。

我ながらグッドアイデアです(^^)

暖房を部屋中に効率よく回す方法とし

ては知っていたんですが、

（これです）

http://kitsunekon2.up.n.seesaa.net/kitsunekon2/image/winter131112a.jpg?d=a0

それを冷房の風が直接当たらないよう

にも使えるとは思いませんでした。

同じ悩みをお持ちの方は試してみてく

ださい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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