親切な読者さんから教えていただきました。
こんばんは。堀 智行です。
前回のメルマガ
「FBA納品先がばらばらになる？」
で、納品先FCを固定してまとめると
いうことを書きましたら、
あの後、結構反響がありまして、
「こんな方法でもまとめられますよ」
といい情報を下さった読者さんが
複数いらっしゃいました。
親切ですね〜。
ありがとうございました！
とてもいい情報だったので、
メルマガ読者さんにもお伝えしても
いいかお尋ねしましたら、
快諾していただきましたので、
今日はそれをお伝えしようと思います。
（注記：メルマガ配信時と同じ表現をそのまま転載しています）
本日のメインコンテンツ
■■FBA納品先をまとめる裏技
普通にFBA納品設定をすると、納品先
FCはAmazonに自動的に選択される
ので、毎回どこの納品先になるか
わかりません。
それでは困るという場合は納品先FC
の固定をAmazonに申請すれば固定
できるということになっていますが、
固定するのに2〜3週間待たされますし
もうすぐ1点あたりいくらと手数料も
かかるようになります。
でもある方法を使えば、手数料なしで
実質固定してしまうことが可能です！
その方法とはFBAマルチチャネルサー
ビスで無地ダンボールでの出荷を
依頼するという方法です。
現在、マルチチャネルサービスでの
無地ダンボール出荷に対応している
FCはこちらに書かれています。
http://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201334010
抜粋しますと
2014年8月26日現在、無地ダンボール
での出荷に対応しているフルフィルメン
トセンターは
小田原FC（神奈川 FSZ1）
川島FC（埼玉 HND3）
大東FC（大阪 KIX2）
川越FC（埼玉 NRT5）
の4箇所です。
そのため、無地ダンボール出荷を
申し込むことで実質、納品先が
自動的にこの4つに固定されることに
なります。
大型商品は川島と大東の2箇所ある
ため、完全に固定とはいきませんが、
それ以外は完全に固定できてしまいま
す！
これを聞いた時、
あー、その手があった！と気付かされ
ましたね。知っていることではありま
したが、FC固定の代わりに使うという
発想が浮かびませんでした。
教えていただいた読者さん、
さすがです！
さて、もう一つの方法もご紹介します。
標準と大型の両方を納品したい時に
両方に対応しているNGO2かHSG1に
まとめてしまうという荒技です。
納品先一覧
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200315160
ある読者さんの経験に基づく
方法を教えていただき、
非常に興味深くお聞きいたしました。
その方の経験上、
標準と大型のどちらか片方の数量が
少なめの場合には納品先が分かれてし
まう傾向が強いのだとか。
なので分かれてしまいそうな時は
少ない商品の数量を一旦あえて多め
にして納品プランを作成し、
無事納品先が一つになったら後で
数量を訂正します。
例えば標準商品が10個で、
大型商品が50個の場合、
標準を110個、大型50個ぐらいで
納品プランを作るとHSG1かNGO2
にまとまりやすいとのことでした！
へ〜、そうなんだ〜と目からウロコ
でしたね。
こういうことに気づくのはホントに
すごいと思います。
納品先はAmazonのみ知るロジックで
自動的に判断されていることなので、
絶対確実というわけではありませんが、
試してみる価値は大いにありますね！
早速私も上記の方法で納品プランを
作成してみたところ、
見事、標準と大型をHSG1に
まとめることに成功しました！
2箇所に送る荷物を1箇所にまとめて
送るだけで、送料がかなり安くなり、
それはそのまま利益となります。
よかったら試してみてください。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
中国の旧正月である春節が今年は
2/8から始まります。
中国輸入では恒例行事で慣れっこ
ですが、うっかりしないように
注意しないといけませんね。
最近は中国輸入の情報発信者が
増えているので、あちこちから
情報が入ってきてうっかりミス
は起きにくくなりました。
2月はほとんど動かないと思って
2か月分ぐらいの仕入れは必要ですね。
中国商品を無在庫販売をしている方は
2月はほぼ機能しないことも視野に入れ、
この時期は在庫販売に切り替えるとか、
何か他のことをやってみるのも手です。
中国輸入ではなくても2月は一般的に
売り上げが落ちることが多いので、
割り切って、普段はできないことに
取り組んでみるのもよいと思います。
例えば売り上げを伸ばすための社内の
体制作りをするとか、システムを導入
するとか、人の教育をするとかです。
Amazonの売り上げを取りこぼしなく
とるためのツールも着々と開発が進ん
でいますが、ツールの導入もこういう
時期だと集中してやりやすいでしょう
ね。2月はちょうどいいなと思って
頑張っています。
期待していてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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