こんばんは。堀 智行です。
リサーチがうまくいかない人には
特徴があります。
その一つの特徴は何をどうやるか
イメージが掴めていないということ
です。
人はイメージできないことは実行で
きず、イメージできたことは行動に
移しやすいものです。
だからイメージできないままでいる
と行動できないままになります。
大まかでもいいのでイメージを掴む
こと。今日はそのためのことを書こ
うと思います。
本日のメインコンテンツ
■■リサーチで何を重視すべきか
私が初心者のころにリサーチを始め
て最初に悩んだのは
「価格差のあるものを探すのが先か?
売れ筋のものを探すのが先か?」
ということでした。
まるで「卵が先か?ニワトリが先か?」
みたいな響きになってしまいました
が、笑
実際それと共通点がありました。
なぜなら、この商品すごく売れてる!
と自分の中で盛り上がっても、
仕入れ先を探したら高いところばか
りで、とても利益が出ないものばか
りのように見えますし、
仕入れと小売価格の価格差がある
ものを中心に見ていくと、
日本で売れてないものしか見つから
ない、という状態だったからです。
で、すごく売れてる商品はきっと
大量に仕入れているから仕入れ価格
が安く、物流コストも安いので
成立するのだろう。
ニワトリが先か卵が先か?
そんな感じじゃないか。と思ってい
たんです。
でもやっていくうちに正しい答えに
たどり着きました。
「価格差が先か?」
「売れ筋が先か?」
この答えははっきりしています。
「売れ筋が先」です。
理由は売れてないものをいくら仕入
れたところで、どれだけ頑張っても
売れないからです。
でも売れ筋商品を仕入れれば
何か大きな間違いでもしない限り
必ず売れてくれます。
あとは利益の取れる価格で仕入れる
ことに力を使えばよいだけです。
まだ物販を始めたばかりでしたら
仕入れの力が弱いかもしれません。
仕入れのハードルが低いものしか
仕入れられない。そんな状況です。
それなら、人よりも多くリサーチを
して、売れ筋でかつ、仕入れやすい
けど利益が出る商品を探しまくる
ということが解決方法になります。
最初のハードルを超えるためには
この方法が一番現実的でしょう。
あるいは、こんな方法もあります。
商品原価以外のところを安く抑える
ことのできる、代行パートナーや
物流会社を探しまくる、ということ
です。
仕入れ原価の半分は物流コストでで
きているので、そこを安く抑えれば
ライバルは利益が出なくても、
自分は利益が出せるという状況が
生まれます。
そういうのも、結局はリサーチです
ので、商品そのもののリサーチと
同じぐらい力を入れるとよいです。
その両方をやると、まだ始めたばか
りで仕入れの力が少なくても、
徹底的なリサーチだけで最初のハー
ドルを越えることができます。
最初のハードルを越えるとその後は
どんどん楽になっていきます。
売上が上がり、リピート発注できる
ようになりますし、物量も増えてき
ます。
すると仕入先からも力のあるセラー
だと一目置かれるようになりますし、
代行会社や物流会社からもいいお客
様と見てもらえます。
そうなったらしめたものです。
ボリュームディスカウントの話もし
やすくなりますし、表にはあまり
出ていないおいしい話をこっそり
教えてもらえることだってありま
す。
そうやってレベルアップをして
力を大きくしていくのです。
それで、リサーチのイメージの話に
戻りますが、とにかく最初は売れ筋
商品で利益の出る方法を徹底的に
リサーチします。
「リサーチします」を
もっと分かりやすい言い方を
しますと、、、
探しまくります。笑
商品原価が安いもの。
商品原価以外の原価を落とす方法。
その2つが見つかるまで徹底的に
探しまくる、というイメージです。
それを徹底的にやって最初を乗り切
れば、あとはどんどん楽になる、
という未来が待っています!
こういうイメージができれば、
力を入れやすくなりますでしょ?
売れてる商品を探すのは先日プレゼ
ントした「キーワードコレクター
Lite」から注目のキーワードを見つ
けて探す方法もいいでしょう。
(実際これだけで十分見つかり
ますよ)
キーワードコレクターLiteでできること
https://www.youtube.com/watch?v=-m6lnlXSYQI&feature=youtu.be
ランキングの高い商品を片っ端から
見る方法でもいいでしょう。
気になる商品を集めて、それを在庫
チェッカーに登録してみると、
どれだけ売れているかリアルな数字
が見れますので、具体的な戦略が
立てやすくなります。
在庫チェッカー概要
そうやって仕入れ候補をたくさん
集めて、その中から最初の仕入れ
商品を1つ絞り込む。
そういうイメージです。
仕入先が中国の場合、中国語のサイ
トをリサーチするのが苦手なら
代わりに探してくれるパートナーを
見つければいいのです。
仕入先が欧米でも同じ方法は使えま
す。短期間でいいので、集中して
やると結構見つかるものですよ。
オートマスクール生には1週間だけ
1日3時間でいいので、集中して徹底
的にリサーチしましょうと教えてい
ます。
もちろんそれだけでなくポイントと
なることをしっかり教えているのも
大きいのですが、
たとえコツを知らなくてもその2〜
3倍ぐらい徹底的に取り組めばだれ
でもできてしまうのがリサーチです。
ただ、何をやればよいかイメージが
わかなければ、その行動を起こせな
いものなので今日はこの記事を書き
ました。
先週と今週の頭でかなり大勢の方が
「キーワードコレクターLite」を
受け取られたので、早速リサーチを
試してくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
貿易で使う船が着く港のことを
港湾といいます。
日本各地に貿易港があってそこで
働いている人をまとめている労働組
合があります。
いわゆる「港湾労組」というもので
す。
それが先日、22年ぶりにストライキ
を実施する!ということが起きまし
て、全国の港湾でコンテナの積み下
ろしが止まる!というとんでもない
ことがおきました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43803120W9A410C1EE8000/?n_cid=SPTMG002
ちょうど私が仕入れているコンテナ
が本日到着予定だったので、
影響を受けないかヒヤヒヤ致しまし
た。なぜならゴールデンウィークが
近いので、ここで数日遅れが出ると
かなり大幅な遅れになるからです。
幸い、私のコンテナは影響を受けな
いということがわかったのでホッと
致しましたが、ここで影響が出た人
は大変だったと思います。
それにしても、こんなこともあるの
ですね〜。
港がストをするなんて全く予想して
ませんから。苦笑
ストライキって最近あまり聞かなか
ったのでちょっと新鮮でした。
日本は賃金が上がらないのが当たり
前という時代が30年ぐらい続いて
ますから、しばらくはほとんどなか
ったのでしょうね。
でもこういうことが起き始めている
ということは、景気回復してきてい
るのでしょうね。
その波に乗れるように頑張るのが
大切だと思います。
消費税の増税の延期を示唆する発言
が閣僚から出たというニュースも
今朝やってましたので、このタイミ
ングで一気に波に乗るのが重要だと
思います。
あなたの頑張りは大げさな表現
じゃなく、本当に業界や、はたまた
日本全体を押し上げる力があります
ので、共にもり立てて行きましよう。
私も自分自身の物販ビジネスを伸ば
すことと、有益な情報発信を続ける
ことの両面で頑張ってまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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