こんばんは。堀 智行です。
Amazonの売上アップに絶対欠かせ
ないことの一つに広告運用がありま
す。
大口出品者ならだれでもできる
スポンサープロダクトをしっかり
運用することは、売上アップに
かなり重要です。
というか、トップセラーは全員
やってますので必須と言っても
いいでしょう。
今日はスポンサープロダクトを運用
するにあたって、間違えてはいけな
い重要なポイントをお伝えしようと
思います。
本日のメインコンテンツ
■■スポンサープロダクトで重要なこと
まず基本的なことをおさらいします
と、スポンサープロダクトはクリッ
ク課金型の広告です。
例えば「財布 メンズ」というキー
ワードで検索すると通常の検索結果
よりも前に、広告として表示される
商品がいくつか表示されています。
「財布 メンズ」の検索結果
広告として表示される商品は
「スポンサープロダクト」と書かれ
ているので見分けが付きます。
そして「スポンサープロダクト」と
書かれている検索結果がクリックさ
れると1クリック何円という形で
セラーに課金されます。
そしてこの課金される金額は
「入札方式」でして、どのキーワー
ドに最高で何円まで払ってもよいか
をキーワードごとに入札するように
なっています。
効果が高いキーワードには高く、
効果があるか分からないものには
低めに入札するのが一般的です。
ですから、スポンサープロダクト広
告（以下、SP広告といいます）は
キーワードが重要だと分かりますね。
なので基本的な方針はこうです。
いいキーワードには高く入札。
そこそこのキーワードは低く入札。
悪いキーワードは入札しない。
この考え方を基本にして、細かく
チューニングしていくイメージに
なります。（主にマニュアルター
ゲティングでの話になります）
で、チューニングする上で必ず知っ
ておかなければならないこと、
これを知らずにチューニングなんて
できない、というお話を今からしま
すね。
それはキーワードによって売れやす
さに違いがあるということです。
だからとにかくアクセスを増やせば
いいのではなく、購買意欲の高い
キーワードからのアクセスだけを
効率よく集める必要があるのです。
キーワードで購買意欲が違うという
ことをイメージしやすいように
Googleで検索されるキーワードを
例に説明しますと、、、
「車」というキーワードはものすご
く検索されるのですが、幅が広すぎ
ますよね。
車を買いたい人や車が好きな人、
車の勉強をしたい人など、様々な人
たちが検索していることが予想され
ます。
つまり、幅が広すぎます。
では「中古車」というキーワード
ではどうでしょうか？
中古車を買いたい人、売りたい人
をターゲットにかなり絞られたと
思いませんか？
ではさらに「中古車買取」とする
とどうでしょう？
中古車を売りたい人にさらに絞ら
れましたね。
そして「中古車買取 軽トラ」
で検索している人となると、
もう何が目的で検索しているか
一目瞭然です。
軽トラを中古で売りたい人です。
「中古車買取 軽トラ」で検索した
人が、軽トラの買取業者のサイトを
開いた場合、
買取が成約する確率はどの程度だと
思いますか？
かなり高いはずでしょう。
でももしこれが「車」のキーワード
で検索した人が、たまたま軽トラの
買取業者のサイトを開いた場合だと
どうでしょう？
成約させるのはかなり難しいはず
です。
だって、軽トラを持ってるかどうか
も分かりませんし、持っていても
売りたいと思っているか分からない
からです。
だから軽トラの買取業者がサイトを
作る場合は「中古車買取 軽トラ」
という幅を絞ったキーワードを重視
すべきということになります。
このように検索キーワードには
「幅」が存在します。
一般的に「幅」が広いほど検索ボリ
ュームは多くなるが、CVR（成約率）
は低くなり、
「幅」が狭いほど検索ボリュームは
減るが、購買意欲は高くなる傾向が
あります。
「幅」が狭ければ何でも成約率が
高いわけではないので、いいのを
選ぶ必要はありますが、基本的な
考え方はそのようになります。
最初に出したAmazonでの「財布」
の例に戻りますと、
「財布」だけですとちょっと幅が
広すぎますよね。
探しているのはメンズ財布なのか
レディース財布なのか、長財布な
のか二つ折り財布なのか分かりま
せん。
カードがたくさん収納できるタイプ
が好きかもしれませんし、
できるだけ小さな邪魔にならない
タイプが好きかもしれません。
ターゲットではない人にクリックさ
れてしまうと、広告費だけが消費さ
れる結果となり、利益を出すのは
厳しくなります。
SP広告は1クリックされるたびに
課金されますから、無駄なクリック
はできるだけされないようにしなけ
ればいけません。
だから、できるだけCVR（成約率）
の高いキーワードだけに絞るのが
重要なのです。
■マッチタイプの設定
さて、
SP広告のマニュアルターゲティング
を運用しようとするとキーワード
に「マッチタイプ」なるものの
設定があります。
これはどういうもので、どういう
考え方で設定すればよいでしょうか？
これも先ほど話したキーワードの
「幅」の考え方を応用すれば理解
しやすいです。
SP広告のマッチタイプには
・部分一致
・フレーズ一致
・完全一致
という3つがあります。
購入者が検索するキーワードと
完全にぴったり一致した時だけ
表示されるのが「完全一致」です。
あとの2つは完全に一致しなくても
何かが一致していたら表示するとい
うものです。
その範囲の広さは
部分一致＞フレーズ一致＞完全一致
という順番に大きいです。
最終的に狙っていくのは完全一致で
成約率のかなり高いキーワードに
高い入札単価で一点集中、必ずそこ
は取りに行く、というのがよいので
すが、
最初からそういういいキーワードが
見つかるわけではないので、最初は
部分一致を多用して範囲を広げなが
らどんなキーワードで成約するか、
データを取り続けるというのが
セオリーです。
SP広告ではレポートを出力すれば
何のキーワードで成約したかが分か
るので、成約したキーワードを強化
するという繰り返しでチューニング
をしていきます。
SP広告については話し出すとそれだ
けで一つセミナーができるぐらいで
すから、キリがないのですが、
今日は基本となる考え方に絞って
お伝えしました。
それと、最も基本的なことを言い忘
れていましたが、広告をかける前に
やっておかなければならないことが
あります。
それはカタログの作り込みです。
カタログのCVR（成約率）が低い
状態で広告をかけると広告費ばかり
がかかってしまい、無駄な出費に
なりかねません。
広告をかけ始めてからもカタログの
改善はやるべきなのですが、
広告をかける前に最低限できること
はやってからにしないともったいな
いことになりますので注意してくだ
さい。
広告ができるのはあなたのカタログ
に人を連れてくることまでであって、
売る力はありません。
広告が魔法でもあるかのように、
広告をかければ売れると思っている
人もいるのですが、いくら露出して
もカタログが弱かったり商品に需要
がなかったら売れないので、
まずはカタログを作り込むことが
一番大事だということは忘れない
ようにしましょう。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
今年のゴールデンウィークは10連休
で長いですね〜。
テレビでは海外旅行に行く人が多い
と言っていましたが、私はと言うと
広州仕入れツアーに行っております。
笑
仕事ではありますが、ある意味普通
の海外旅行よりも楽しみです。
色んな新しい商品に出会う機会に
なりますし、
参加者の成長が見れる機会でもある
ので今からワクワクですね。
そういうわけでゴールデンウィーク
は海外ですが、海外に行っている間
も売上はオートマチックに上がり続
ける仕組みがあるのは助かります。
こういう仕組みづくりをしておいて
本当によかったなと、こういう時に
つくづく感じます。
ツアー中は現地からレポート的な
メルマガを書きたいと思っています。
いつもよりライトな感じにはなりま
すが、そういうのもたまにはいいと
思いますので、楽しみにしていてく
ださい。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
「時短で本業より稼ぐ、通販ビジネスオートマ化メルマガ」
発行責任者：堀 智行
ブログには書けない記事もメルマガやLINE@では配信中！
堀 智行の
【時短で本業より稼ぐ、通販ビジネスオートマ化メルマガ】
略して【通販オートマ通信】登録フォームはこちら
<<登録特典>>
今なら『過去に実際に稼げた商品100リスト（5万円相当）』を無料プレゼント！
※リストが古くなりすぎないように時々更新しています。
メルマガに登録するとダウンロードURLとパスワードが届きます。
「誰でも１日１時間程度の作業で月利100万円を達成するAmazon通販ビジネスを成功させるたった１つの秘訣」をLINE@友達追加特典としてプレゼント！
過去に完全クローズドで開かれた売り上げ最大化のセミナー内容を一部公開！
すぐに使えるテクニックをLINE@友達追加特典としてプレゼントいたします！
