Amazon

FBA在庫数の見せ方を調整する

こんばんは。堀 智行です。

物件探しで家賃交渉って

やり方一つで全然違いますね。

 

詳しくは編集後記で。

 

本日のメインコンテンツ

■■FBA在庫数の見せ方を調整する

Amazonで販売するとカタログページに

「3点在庫あり」というふうに在庫数が

表示されることがあります。

 

一概には言えないのですが

「15点在庫あり」などと書かれているより

1とか2とか少ない数の方が品薄感があって

売れやすいということもあるようです。

 

なのでFBAではなく自社出荷で発送する人は

わざと少なく数を入れる人もいるという話を

聞きます。

 

売行きにはいろんな要素が関わるので

それが果たしてどのくらいの効果があるのか

測定は難しいですが、

消費者心理として分かる気はしますよね。

なので手間をかけることができるのであれば

やってみる価値はあると思います。

 

しかしですよ。

FBAでの販売が中心の人にとっては

少ない個数をちょこちょこ納品するのは

無駄が大きいです。

ではFBAではそういう操作はできないの

でしょうか。

 

結論から言うとそんなことはありません。

実はFBAでもやり方があります。

 

FBA納品する時に同じASINでもSKUを

変えることによって可能です。

例えば同じものを30個納品するとします。

同じSKUで納品すると数量は30個になり

ますが、SKUを3つ作ってそれぞれ10個

ずつ納品すると30個にはならないです。

カタログ画面では「10点在庫あり」に

なるんですね。

 

この方法だとセラー一覧ページを開くと

同じセラーが3人いるという状態になり

このままではAmazonの規約違反となり

ますのでまずいです。

 

しかしFBA納品したSKUを

「出品者から出荷」に変更すると

そのSKUはAmazonのサイトには

表示されなくなります。

この仕組みを利用すればいいんです。

 

同じASINでSKUを3つ作り

それぞれ10個ずつ納品します。

1つのSKUだけ「Amazonから出荷」

にしておき、

残りの2つは「出品者から出荷」

にしておきます。

 

Amazonから出荷のSKUが品切れに

なったら次のSKUを

「Amazonから出荷」に変更します。

これを繰り返します。

 

これで実際には30個あるのに

最高でも10個しかないように

見せることができます。

 

このやり方は在庫数の見せ方を操作

するだけでなく、他のことにも使え

ます。

自分だけのオリジナル商品を新規登録

してFBAで販売している場合で、

商品の仕様を変更したい時です。

 

例えば付属品の変更をするような

場合、古い仕様の商品をFBAに入れて

あると、新しい仕様の商品を追加納品

したらFBAの中で混ざってしまうんです。

古い商品から順番に出してくれるなら

いいのですが、FBA倉庫では納品の

順番を認識していないので、

順番バラバラで出荷される可能性が

あります。なので

カタログの仕様を変更した後に

古い仕様の商品が届いてしまう

危険があります。

 

こういう時に違うSKUで納品しておき

古いSKUが品切れになったタイミングで

新しいSKUに切り替えとカタログの修正

をすればスムーズに切り替えができる

という訳です。

 

知ってる人にとっては当たり前の

知識ですが、もしご存じなかったら

必要な時に活用してみてください。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

堀 智行
 
 
■編集後記

以前、家賃交渉が得意な

不動産業者を紹介したことがあります。

そういう私がまだ一度もそこで家賃交渉

をしてもらったことがなかったのですが

 

12月末に新しい物件を探しまして、

その時にお世話になりました。

 

私の目の前で家主や管理会社に電話をかけ

交渉をしてくれるのですよ。

はじめて見ました。そういう光景。

おもしろかったですね〜

 

こうやって交渉するんだ〜。

いや~、すごいな~と思いました。

 

ただ安くしろというだけでなく、

早く入居者を決めたいという心理を

うまく利用してあの手この手で

交渉するんですね。

 

やり方は企業秘密ですからここで

書く訳にはいかないのですが、

すごいと思いました。

実際私が契約することになった

物件もだいぶ安くなりました。

 

今まで仲介してもらった不動産は

そもそも交渉をしようという気も

ないところがほとんどで、

「家賃もう少し下がりませんか」

とお願いしても「無理ですね」と

交渉もせずに答えを出すところも

あったぐらいです。

家賃を決めるのは家主なのに

なんであなたが無理だと答えるんだ?

と思いましたよ。

 

もちろん交渉が全くできない物件も

あります。決めるのは家主で、家主が

強気ならどうにもならないことも

当然あります。

 

でも多くの家主は空き部屋にしておく

ぐらいなら早く決めたい人がほとんど

です。

だから交渉は通ることが多いですね。

 

これから3月末にかけて引っ越しシーズン

到来です。引っ越しをされる方でこの

不動産に興味がある方はメルマガに

返信でご連絡下さい。

(注記:メルマガ配信時と同じ表現をそのまま転載しています)

決まっているなら早い方がいいです。

早く交渉をはじめる方が交渉しやすい

です。家主の気持ちになってみると

早めに決めてくれるなら安くしても

いいかなと思うものだからです。

 

東京の業者ですがエリアは全国対応です。

引っ越しされる方でまだ不動産業者が

決まっていない方にはご紹介します。

ただし、引っ越し時期が決まっていない

とか、まだだいぶ先だという方は

引っ越しが近づいてからにしてくださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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