こんばんは。堀 智行です。
「商品がよければ売れるはず」とい
うのは思い込みで、実際にはよい商
品がよい商品であることを顧客が
理解しなければ売れることはありま
せん。
Amazonだとその役割を果たすのは
商品詳細ページ、つまりカタログ
です。
カタログの質が低いといくら広告を
打ってもSEO対策をしても、肝心の
商品の魅力が伝わらないため売れま
せん。お金と手間だけがかかり続け
て一向に儲からないという最悪の
状態になります。
そうならないために気をつけるべき
ことを書こうと思います。
本日のメインコンテンツ
■■カタログにどこまで力を入れるべきか？
カタログが悪いと、広告を打っても
SEO対策してもうまくいかない理由
はかんたんです。
売上というのは
セッション数 × CVR × 単価
という式で成り立っています。
「セッション数」というのは自分の
商品が顧客から見られる数です。
広告やSEO対策はできるだけ露出し
てセッション数を増やすことをして
います。
お金と手間ひまをかけてです。
でも、せっかく苦労してセッション
を集めても、その次に来る「CVR」
が低いと売上には繋がりません。
CVRとはそれを見た顧客が購入する
確率のことですが、CVRに関わる
部分がまさにカタログなのです。
肝心のカタログが悪いと
顧客は見た瞬間「これやーめた」っ
て他のページに行ってしまいます。
顧客はそれを一瞬で判断するので
作り手からすればすごくあっけない
ですよ。
だいたい2,3秒で勝負が決まると
言われています。
2,3秒で捨てられるカタログに
どれだけお金と手間をかけて
広告したりSEO対策しても
一瞬で水の泡です。
だからこの中で真っ先に注力すべき
なのは広告でもSEOでもなく、
カタログの質なのです。
このことを甘く見てはいけません。
画像一枚変わるだけで売上が何十倍
も変わったりする世界です。
ここで手を抜くべきではありません。
知識や技術がないのに自分で適当に
作ったり、安い海外の外注に任せる
と節約のつもりがとんでもない大損
をしてしまうことにもなりかねませ
ん。
私のオススメは
日本人の優秀なデザイナーに外注
すること。
そして、あなたの役割はデザイナー
に適切な指示ができるように売れる
カタログの要素はしっかりと理解し
ておくということです。
もう少し噛み砕いて説明します。
まず、日本人のデザイナーに外注す
るメリットですが、
一言で言うと、
日本人に売るには日本人のセンスが
必要だということです。
私は中国のメーカーと取引している
のですが、場合によっては商品画像
を中国で撮ってもらったり、
パッケージに貼るラベルデザインを
取り急ぎ中国で作ってもらったこと
がありました。
大きなメーカーですからちゃんと
撮影部やデザイン部があるので
クオリティも決して悪くない
（はず）なのですが、
それでもどうも違和感を感じます。
かんたんに言うならばセンスの違い
なんですよ。
ちゃんとしたデザイナーさんなんで
しょうが、それでも日本人ではない
ので日本人好みではないという感じ
になります。
またこれは海外デザイナーあるある
なんですが、
海外で作られたとひと目で分かる、
「フォントの違い」が出ることが
よくあります。
日本語には違いないのですが
あまり見慣れない形だったりバラン
スが変だったり、漢字の一部が
日本の漢字とちょっと違ってたりし
ていかにも怪しくなります（笑）
例えばこんなのです。
きっとあなたも見たこと
あると思いますよ。
海外デザイナーにはこういうのと
日本人が見慣れているフォントの違
いが分からないので、どうしても
変なフォントをデザインに使いがち
です。
コピー部分は日本人が書いてもそれ
をデザインに落とし込むのが外国人
ならこの問題は起こります。
海外デザイナーを使う場合、そうい
うところをいちいち修正依頼する工
数が膨れ上がるため、お互いに疲れ
てきます。そういう工数も見えない
コストなので極力なくすべきです。
人件費の安い国の海外デザイナーを
使ったとして1カタログ作るのに合計
数千円で済ましたとしても、
あなた自身の貴重な人件費を多く使
ってしまったり、肝心のCVRを落と
すことになっては本末転倒です。
それに、日本人デザイナーの価格は
決して高い金額でもありません。
どこまで求めるかにもよりますが、
商品の撮影からカタログ作成まで
全部お願いしたとしても1万円かか
らない金額でやってくれるデザイナ
ーさんもいます。
10カタログ作ってもたったの
10万円です。
1カタログで1ヶ月に取れる利益だ
けでかんたんにペイできてしまいま
すので、ここをケチるのがいかに
ナンセンスか理解していただけると
思います。
最近は一部の中国人セラーがこのこ
とに気づいて、中国人セラーが日本
人デザイナーを雇うという動きも
出始めています。
そういう動きがある中であえて、
日本人セラーが外国人デザイナーを
雇っていて本当に勝てるんでしょう
か？
わざわざ時代に逆行するようなもの
です。
それよりも日本人のいいデザイナー
さんを誰かに取られる前に今から
確保しておき、取引実績と信頼関係
を積み上げていくのがよいでしょう。
ちなみに来年1月から募集をスター
トするオートマ通販スクールは、
いいデザイナーなどまさにそういっ
た外注パートナーを集めて最強の
チームを作るためのスクールです。
通販ビジネスではいいデザイナーは
とても重要な存在です。
私の経験からどういう募集の仕方が
最もうまく集められるか、
たった一つの重要なポイントを
しっかりとお伝えいたします。
どうやってデザイナーの良し悪しを
見分けるのでしょうか？
いろいろあるのですが、一つは
そのデザイナーの実績を見て、
きれいなデザイン、かっこいいデザ
インにだまされないことですね。
我々が欲しいのはそういうのではな
くて「売れるデザイン」ですから。
そういうことを理解している
いいデザイナーに出会うとほぼ丸投
げで売れるカタログを作ってもらう
ことができますから本当にあなたの
ビシネスは変化しますよ。
関心のある方は来月1月に募集を
スタートするオートマ通販スクール
を楽しみにしていてくださいね。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
扁桃腺の摘出手術で入院をしていま
したが、無事、今日で退院しました。
温かいメッセージをいただいた方、
どうもありがとうございました。
あっという間でしたが9日間も入院
してました。
ただ入院中のこの期間中でなんと
Amazonの一日の売上が過去最高記
録を更新してくれるなど、嬉しい
出来事もありました。
サイバーマンデーでも大きく伸びた
のですが、さらにサイバーマンデー
の終了後の方がもっと伸びたという
嬉しい事態に。
入院中はメルマガ書くぐらいしか
仕事できなかったのですが、
それでも売上が伸びていくのは
本当に嬉しいものです。
それも私を支えてくれている外注
パートナーのおかげ。私が何もで
きない時でもいい仕事してくれて
本当に感謝です。
オートマチックを実現していて本当
によかったと思えた瞬間ですね。
そうでなければ普通入院すれば
売上激減ですからね。
同じ病室の入院患者さんは
足の怪我で仕事ができなくなり、
奥さんの収入だけでは足りない。
どうするんよ！と夫婦で切実な
会話をしておられました。
自分が動いて収入を得ている場合、
これが普通のことだと思います。
怪我や病気はだれにでもリスクが
あるので、動けるうちにオートマ化
を実現しておくのが誰にとっても
大切だなと実感した次第です。
ところで話は変わりますが
喉の奥を切っているのでしばらくは
食事がろくにできないので、
この期間中にかなりダイエット
できると期待していたのですが
結論、やせませんでした。
医療用の栄養補給飲料で
エンシュアリキッドというのが
あるのですが、
食事はおかゆさんとか飲むだけの
ようなものしか出ずに満足できない
ので、エンシュアはたくさん飲んで
たんです。
エンシュアは高カロリーなので
カロリーはしっかりとってしまいま
した。
むしろ食べられないことのリバウン
ドしないように気をつけようと思い
ます。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
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