こんばんは。堀 智行です。
Amazonビジネスを効率化するため
に在宅ワーカーの活用は必須です。
でも、在宅スタッフはあくまでも
外注。どこまで会社のことを考えて
働いてくれるのか疑問、と考える方
もいらっしゃるようです。
正社員ではないのでその心配も
確かに理解できます。
今日は在宅スタッフにどこまで
成長を期待できるか、書いてみよう
と思います。
本日のメインコンテンツ
■■在宅スタッフはどこまで成長するか？
ビジネスは必ずうまくいく保証のな
い世界です。その中でリスクをとっ
てやるので大きなリターンが得られ
ます。
世の中のほとんどの人はリスクをと
ることが嫌なので人に雇われる仕事
を選択するのですが、
この記事を読んでいる
あなたはリスクがあっても
果敢にチャレンジして大きな利益を
出すことに関心があると思います。
世の中では確実に少数派なので、
周りから理解されないものです。
友達から理解されないのはまあ仕方
ないかと考えるだけで済みますが、
時には社内でも会社のことを心配し
ているのは社長だけ、という状況が
あります。
スタッフは自分の給料がちゃんと
支払われるか？それしか関心がなく
あとは帰りに一杯飲んで帰ることと
か、休日どうやって過ごすかとか、
趣味のこととか、家族のこととか、
そういうことで頭が一杯、
という状況は割とよく見られるもの
です。
よくあることだとは思うのですが
正直言って、経営者にとっては
非常にしんどいですよね。
その状況は。
孤独を感じますし、経営が大変な時
ほどやりきれない気持ちになります。
でもすべての会社がそうではなく、
中には社員が一丸となって社長と
共に悩み、考えている会社も存在
します。
イメージとしては会社と運命を共に
するぐらいの覚悟ができた幹部社員
がいる会社を想像しますね。
ただ、Amazonビジネスをやる我々
は、積極的に在宅スタッフを外注と
して採用しています。
このブログでも何度もそれを
オススメしてきました。
在宅の外注スタッフにどこまでそれ
を求めることができるのか？
疑問に思う方もいることでしょう。
そもそも、社員ならあり得るのに
在宅の外注だと違うと感じるのは
なぜでしょうか？
ランサーズやクラウドワークス
などを使うと分かりますが、
関わりがすごくドライというか、
希薄というか、顔を一度も見ること
なくスタートから報酬支払まででき
てしまうため、
そんな関係性では社長の悩みを共に
考え、助けになってくれるスタッフ
なんてイメージできないのかもしれ
ませんね。
確かに在宅スタッフだと毎日顔を合
わせるわけでもないですし、ハンデ
はあると思うのですが、やり方次第
でどうにでもなるというのが私の
考え方です。
私の会社の話で恐縮ですが、
最近、うちの在宅スタッフの成長が
めざましいのですごく嬉しく思って
います。
毎朝仕事のスタート時にはskypeで
ミーティングをするのですが、ある
日のミーティングではこんなやり取
りがありました。
ある商品のCVR（成約率）が落ちて
いる状況があり、それについて話を
出した時、3人のスタッフから次々
とこんなことを言われました。
《スタッフA》
「今は利益も減ってないし表面化し
てませんが、この問題、放置すると
必ずボディーブローのように効いて
くると思います。
早く手を打たないと本当にヤバイ
ですよ」
《私》
う、うん。確かに。
じゃ、じゃあ手を打ちましょう。
今月はそこに力を入れていこうと
思うけど、それでどうかな？
《スタッフB》
「社長、それは具体的にどうするの
ですか？」
《私》
だ、だよね。。。
それがないと、意味ないよね。。。
うーん。
ま、まだ具体的なことが
何も出てこない。。。
まずは時間を取って考えてみます。
《スタッフC》
「社長、このカタログ、
バリエーションがどれもランキング
そこそこ高いので、
いっそのことバリエーションをばら
して全部親にしてみてはどうですか？
その方が検索結果にたくさん表示さ
れるので売上も上がると思います」
《私》
な、なるほどー。
でもそれやろうと思ったら結構大変
でしょ？
えっ？かんたんにできるの？
へぇー、すげぇー！
（いつの間にそんな技を？）
じゃ、じゃあそれやってくれる？
こんな感じのやり取りでした。
私一人タジタジになりましたが、笑
同時になんとも言えない嬉しさが
こみ上げてきました。
成長してくれたなあと。
在宅の外注でも実際にこのレベルま
で来ることは可能です。
私は在宅スタッフも気持ちの上では
社員と同じように接していますし
距離が離れているハンデを補うため
に毎日skypeビデオ通話でミーティ
ングをします。
一人ひとり事情も違うため、
それらもできるだけ考慮します。
チームでミーティングをすることに
より、スタッフ同士の横のつながり
もできて、いい感じのまとまりを
見せています。
さっきのスタッフA,B,Cは
全員主婦で年齢も近く、偶然にも
ある共通点があったため、3人が
意気投合し「○○シスターズ」
というユニット名までできていま
す。笑
（○○の部分は内緒です）
困った時にはお互いに助け合って
仕事してくれていることが
チャットワーク見ててもよく分かり
ます。
在宅スタッフでもここまでできると
いう一つの事例ですので、そういう
環境が好きだなという人はぜひ目指
してみてください。
やり方次第で社員でも在宅の外注
でも、社長と同じ方向を向いて
仕事をすることは可能だと思って
います。
参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
最近、家と事務所を両方引っ越し
しました。通勤しやすさも考えて
どちらもかなりの駅チカにしました。
家は徒歩3分ですし、事務所は徒歩
2分なので、通勤が非常に便利なの
ですが、実際通勤してみて気がつい
たことがあります。
満員電車がしんどいです。
引っ越し前は家と事務所が徒歩2分
だったので、通勤の苦労が全くあり
ませんでした。
今回の移転はそれ以外の利便性も
考えてのことだったのですが、
10分程度でも満員電車に乗るのって
疲れます。
なので最近は車で通勤してしまって
ます。笑
でも一番いいのは通勤ラッシュに
なる前の早い時間帯に電車に乗る
ことですね。
それだと早く仕事を始めて生産性も
あがるし、一日の時間が長くなった
ような効果がありますので。
それでも駅チカというのはやはりい
いです。
まず求人が非常に有利になりました
し、都内に出かけるにもポンと電車
に飛び乗れるのでかなり楽になりま
した。
駅チカにすることで家賃は高くなり
ましたが、それ以上の効果があるの
でオススメです。
自分の時給は高いと考えて仕事をす
ると本当に現実がそれに追いついて
くるものです。
ちょっと背伸びをして高いところを
借りましたが、それにすぐに追いつ
けるようにますます頑張ろうと
思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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