中国輸入

メーカー直取引と代行のどちらがよいか?

こんばんは。堀 智行です。

メーカー直取引と聞くと利益率が

高そうですし、取引ロットも大きそ

うなので、メーカー直取引はすごい

というイメージがあります。

 

いつかはそれを目指すべきなのでし

ょうか。今日はメーカー取引につい

て書いてみようと思います。

 

本日のメインコンテンツ

■■メーカー直取引と代行のどちらがよいか?

メーカー直取引をしようと思っても

間に何社か入っていたり、直接アプ

ローチできてもロットが大きすぎた

りして、初級者はやりたくてもなか

なかできないという状況があります。

 

でもいつかは販売力をつけて直取引

したいと思っている人もいらっしゃ

ることでしょう。

 

直取引できれば原価が下がって

利益率が飛躍的に上がるとか、

独占的に販売できるとか、

いろいろおいしい思いができるので

はないか?

そういう想像をされると思います。

 

私はメーカー直取引をしばらくやっ

ているので今日は経験に基づいて

お話しようと思います。

 

率直に言いまして、

直取引だと確かに原価は下がるので

すが、手間も増えるというのが実情

です。

例えばパッケージを一新したいと

いう時に、商品が1個ならまだ楽な

んですが、ラインナップが何十種類

もある場合、それだけデザイン工数

が増えますし、デザインしたAIファ

イルをやり取りしたり、直したり、

サンプルやり取りとかの打ち合わせ

工数が膨大になります。

 

ロット不良が出た場合は特に大変

です。

現状を伝えるところから始めて、

不良ロットのサンプル提供や原因調

査依頼、保証の交渉、代替品の用意

など、イレギュラー対応の嵐です。

 

Skypeのやり取りだけでは話が通じ

ない場合、中国現地まで行って交渉

することもあります。

 

そういうことは頻繁にあるわけでは

ないのですが、3年ぐらいやってい

るとそういうこともちょくちょく

ありました。

 

いつもいつもではないから、自分で

やれないこともなかったのですが、

私の工数が増える原因なので、

最近その業務を手放すことにしま

した。

 

つまり、代行を通すということです。

 

代行業者はかなり前に卒業していた

のですが、逆戻りすることにしまし

た。その分代行費というコストが

上がりますが、日常の細々とした

やり取りをお任せできますし、

何かあった時にも安心です。

 

信頼できる代行を見つけることが

できれば、ビジネスのパフォーマ

ンスは飛躍的に上がることが見込

まれます。それであえてコストを

上げて自分の時間を空けることに

したのです。

 

時間が空く以外にもメリットがあり

ます。

 

国際輸送は船便を使っていますので

コンテナを組む関係で以前は

サプライヤーを1社に絞る必要が

ありました。

 

テクニカルにやれば2社、3社の

サプライヤーから仕入れて一つの

コンテナを組むことは可能なのです

が、少ない発注数のメーカーは嫌が

りますし、他にもいろいろ大変なの

で複数のサプライヤーでコンテナを

組むのはやりづらいのが現実です。

 

でも代行を入れると代行会社がコン

テナを組んでくれるので、複数の

サプライヤーからそれぞれ得意な

商品だけを仕入れることが可能と

なります。

 

これはかなりメリットが大きいです。

コンテナを組む都合がメーカー選び

に関係なくなりますから。

おいしいとこ取りができちゃいます。

 

また別のメリットとして

代行会社、特にOEM代行を得意に

している代行会社は、過去の豊富

な経験から日本人にとっての

いいサプライヤーをよく知っている

ものなのです。

私が一社でできる経験とは量が

明らかに違うので、

私が今まで見つけられなかった

素晴らしいサプライヤーと今後

繋いでもらえる可能性も高い訳

です。

 

直取引せずに代行を通すことで

こういうメリットがあるので、

コストが上がっても導入する

価値があると思います。

 

少ないリソースで効率を上げ、

オートマチックな仕組みを構築する

には必要なコストは惜しんではいけ

ないですね。

 

今まで直取引できていたものを

あえて途中から代行を入れるという

経験は初めてなのですが、

これからまた分かってくることも

出てくるでしょうから、新しい

気づきがあれば今後もシェアして

いきますね。

 

今のところですが、

恐らく月商2000万円ぐらいまでな

らこの形でやったほうがよいのでは

ないかと考えています。

もっと規模が大きくなれば代行がや

る業務を自社に専属スタッフを入れ

て自社にノウハウを蓄積したほうが

いいかもしれませんし、

代行と強いバートナーシップができ

るならそのままでもいいかもしれま

せん。そのあたりはこれから進めば

見えてくる景色なんだと思います。

 

そういう訳で、中国OEMでは

直取引ができる状況でもあえて

代行を通すメリットが大きいと感じ

ています。

 

参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

堀 智行

 

■編集後記

先日、中国に行った時に中国のスタ

ッフ用のMacbookを一緒に買いに

行きました。Appleのショップです。

 

マイクロソフトのOfficeは必ず必要

なので、それも買おう買おうと言っ

て購入したのですが、

日本で言うところのアカデミック版

ていうのがありますよね。

学生か学校関係者だけがお安く購入

できるお得なパッケージです。

中国では学生なんちゃらと書いて

ありました。

 

でも学生じゃないからAppleショッ

プでそんなものを売ってもらう訳に

はいかないなあと思っていたんです。

もう一つのパッケージである

ビジネスなんちゃらの方を買おうと

したのですが、

 

ビジネス版の方だと法人の登録が

必要でややこしいので個人なら学生

版でいいですよ、ってAppleの人か

ら勧められました。笑

 

えっ?そんなんでいいの?って

笑えました。さすが中国。恐るべし

です。笑

海賊版を使うのが当たり前の環境で

すから、アカデミック版でも正規版

なのでかなりいいほうなんでしょう

ね。

 

中国でもAppleは大人気でした。

次々にお客さんが来て、Macやら

iPadやらiPhoneやらを購入して

いきます。

 

飛ぶように売れてました。

 

決して安くないものですが、他に

安い商品がある中で選ばれるApple

はやっぱりすごいです。

 

我々も安いだけの商品と勝負するの

ではなく、高くても選ばれる商品を

作っていきたいですね。

中国製でもクオリティ高い商品を

OEM制作することは十分可能です。

Appleみたいな価値を作れたら最高

だと思います。

その企業スタンスとかコンセプトな

んかを真似していい商品作りを

したいですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

ブログには書けない記事もメルマガでは配信中!
堀 智行の【在庫チェッカー通信】登録フォームはこちら

<<登録特典>>
今なら『過去に実際に稼げた商品100リスト(5万円相当)を無料プレゼント!

※リストが古くなりすぎないように時々更新しています。
メルマガに登録するとダウンロードURLとパスワードが届きます。

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

公式メルマガ・LINE@に登録でプレゼント!

ブログには書けない記事もメルマガやLINE@では配信中!

堀 智行の
【時短で本業より稼ぐ、通販ビジネスオートマ化メルマガ】
略して【通販オートマ通信】登録フォームはこちら

<<登録特典>>
今なら『過去に実際に稼げた商品100リスト(5万円相当)を無料プレゼント!

※リストが古くなりすぎないように時々更新しています。
メルマガに登録するとダウンロードURLとパスワードが届きます。

 

「誰でも1日1時間程度の作業で月利100万円を達成するAmazon通販ビジネスを成功させるたった1つの秘訣」LINE@友達追加特典としてプレゼント!

 

過去に完全クローズドで開かれた売り上げ最大化のセミナー内容を一部公開!
すぐに使えるテクニックをLINE@友達追加特典としてプレゼントいたします!