こんばんは。堀 智行です。
今年も残すところあと10日ほどと
なりました。今年よく売れたものは
来年はもっと伸ばしたいですよね。
もう年末ですからそういう振り返りを
して来年はもっと飛躍するために今か
ら準備をするとよいです。
今日はそういうことについて書きます
ね。
本日のメインコンテンツ
■■今年よく売れたもの、売れなかったもの
一年を通じて仕入れた商品の種類は
人によってまちまちだと思いますが、
自分の商品が定まっていない初級ステ
ージの方でしたら恐らくかなりたくさ
んの商品を試されたことだと思います。
たくさん扱ってみると回転数、利益率
利幅などがよくて、何より自分がその
商品を好きだというものが、いくつか
見つかりだすと思います。
長く続けていくには好きになれると
いう要素も大事です。
そういう基準で考えると来年はもっと
伸ばしたいものが見えてきますし、
逆に撤退したほうがよい商材も見えた
んじゃないでしょうか。
では来年伸ばしたいものが決まったら
次のことを考えてみて下さい。
■商材を絞る
Amazonで販売を伸ばすにはカタログ
の作り込みやSEO、広告などの対策に
時間がかかります。
商品数が多いとその分、力が分散され
ますから、力を入れるものを絞る方が
結果的に早く成果に表れます。
自分が情熱を注げる商品がまだ決まっ
ていなければ無理に絞る必要はありま
せんが、決まってきたのならまずは
それに集中するのがオススメです。
あれもこれもと手を出すと力が分散
してしまいどれも中途半端になります。
なので、選択と集中が大切です。
そういう意味でも捨てるべき商品は
捨てるようにしましょう。
■サプライチェーンの改善
サプライチェーンとは原材料の調達か
ら製造、在庫管理、配送まで含めた
全体的なものの流れのことをいいます。
我々スモールビジネスに当てはめれば
原材料から調達することはまれなので
仕入れからFBAに入るところまでを
いかに改善するかだと思います。
もし不良率が多いようであれば
検品精度をあげる努力が必要です。
リードタイムが長いなら短縮する努力。
工数がかかっているならいかに自分の
手間を減らすか。
そういうことを一つ一つ改善していく
と積もり積もって大きな結果の違いを
生みます。
船便を使っているならある程度長く
かかるのはどうしようもありませんが
エアー（航空便）を使っていると
早いケースと遅いケースでは1週間〜
2週間程度は違いが出ることもあるの
で諦めずに改善するとよいでしょう。
例えば発送地を上海のような国内物流
も国際物流もアクセスのよい地域にす
るだけで2,3日は短縮できるかもしれ
ません。
そういう地域にパートナーを作れたら
有利ですよね。
海外から日本のFBAに直送で納品する
ロジックを整えたらそれで2,3日は短縮
できます。
また国内での加工が必要ないため手間
の削減にもなります。
送料は荷物の量にもよりますが、
大抵はFBA直送の方が安くつきます。
少ないと納品先倉庫が分かれた場合、
直送の方が割高になることがあります
が、これは標準と大型の両方を取り扱
う鳥栖FC（HSG1）に納品先を固定
することで商材によっては回避ができ
ます。
（参考）
標準商品と大型商品の両方が扱える
FCは現在HSG1のみだと分かります。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=200315160
このようにサプライチェーンの改善
は利益率、利益額、資金繰りを大きく
改善する可能性を秘めているので
来年さらに伸ばすためにはここが
大きなポイントの一つであることは
間違いありません。
■資金調達
自分の得意な商品が決まったらどこか
のタイミングでもっと資金が欲しいと
いうタイミングが必ず来ます。
もともと資金が潤沢ならよいのですが
自己資金だけで十分という人はかなり
少数派だと思うので、資金調達の力が
必要になります。
これはぜひ、
カードローンやノンバンクのフリーロ
ーンなどで調達するのではなく、
信用金庫、銀行、公庫などの金融機関
を活用した資金調達にチャレンジして
いただきたいと思います。
物販は売上が上がりやすく、金融機関
からも評価されやすいビジネスなので、
資金調達のハードルはそれほど高くは
ありません。しっかり事業計画を作っ
てぜひチャレンジしてみて下さい。
借り入れをしやすくするノウハウを
一つお伝えしますと、
借りたい金融機関が決まっているなら
そこに口座を作ってAmazonからの
入金口座にすることです。
便利だからと言ってネット系の銀行に
したり、振り込み手数料が安い銀行に
するのではなく、○○信用金庫のよう
な中小企業への融資に積極的な地元
の金融機関に口座を作りましょう。
そこで売上が定期的に入って来る実績
を作ると評価されやすくなります。
ぜひいろいろやってみて下さい。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
昨日はある経営者の方と馬肉料理を
食べに言ってきました。
何かのコース料理の中で馬刺しが出て
くるというのは今まで経験があったの
ですが、馬肉専門店で馬肉料理しか
ないというのは初めての経験です。
見事に全部馬でした。笑
ほとんどが馬刺しで馬刺しメイン。
で、メニューに「馬肉ソーメン」とい
うのがありまして、
あー、きっとお酒を飲んで最後のシメ
にソーメンが出てくるんだろうなと
思い、馬肉ソーメンを最後に頼みまし
た。
すると出てきたのがこれです。
http://s-emotion.biz/image/umasoumen
えっ？
ソーメンを頼んだんだけど間違いじゃ
ないですか？
店員さんにそう言ったら、これが確か
に馬肉ソーメンだと言うのです。
馬肉を細く切ってあって、ソーメンみ
たいに食べる馬肉という意味でした。
私はてっきり馬肉入りのソーメンが
出てくるものとばかり思ってましたが
馬肉をソーメンにするという。笑
そういう発想もあるのですね。
でもこういう意外性って何かに使えま
せんかね？
例えば自分の商品の商品名とかです。
馬肉を一度にこんなに食べたのは初め
ての経験でしたが、
馬肉って美味しいですね。
牛肉よりもあっさりしてて上品です。
今後、癖になりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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