こんばんは。堀 智行です。
前回、個別コンサルティン
グのご提案をしましたが、すでに数人
の方から無料相談のお申込をいただい
ています。
本業に支障がないように少人数制で
やりたいという思いもありますので、
無料相談の受付を明日6/14（火）で
締め切ろうと思います。
お申し込みを検討されている方は明日
6/14までにこちらからお申し込みく
ださい。
https://canyon-ex.jp/fx2340/9ivgg7
個別コンサルティングについての疑問
が解消できます。
本日は中国人パートナーの検品精度を
上げるための教育について書いてみま
す。
これができるパートナーがいるから、
中国製品を日本で売ることができます。
中国輸入を成功させられるかどうかが
ここで決まると言っても過言ではない
ほど重要なことです。
本日のメインコンテンツ
■■中国人パートナーの検品精度を上げる
中国商品は日本製よりも品質が悪く
不良率が高いとよく言われますが、
でも、日本で売られているものを見渡
して見ても、made in chinaが実に多
いのにそんなに不良品は多くありませ
んよね。
不思議に思いませんか？
なぜなんでしょう？
それは中国で製造してはいても、日本
品質の品質管理をしているからです。
製造段階から日本人向けに作られて
おり、関わるスタッフが全て中国人で
も日本品質を実現することができてい
ます。
我々のような小売業者では製造段階か
ら管理することはできないかもしれま
せん。
でも、中国で検品をして日本人にとっ
ての不良品を徹底的に排除することは
可能です。
（不良品は中国人パートナーから返品
すればコスト的にも楽です）
それをすれば中国から出荷する時点で、
不良はゼロとすることは決して難しい
ことではありません。
もちろん輸送中に破損することもあり
ますし、外装検品だけではチェックで
きないものもあるため、完全にゼロと
いうことは無理なのですが、かなり不
良率を下げることは十分可能です。
そこで重要になってくるのはパートナ
ーの検品精度なんですね。
日本人にとっては不良品であっても、
中国人からすればいったい何が不良な
のか理解できない、ということは普通
の話です。
だから教育が必要です。
最初はSkypeビデオ通話で商品を見な
がら説明したり、中国で商品の写真を
撮ってもらってそれを元に説明するの
もいいですが、
それだけでは伝わらないものですので
基本はトライアンドエラーの繰り返し
となります。
言葉で説明するだけでは伝わらないこ
とがあるので、検品して日本に届いた
ものを再度チェックして、問題があれ
ばその都度指摘します。
一度あったことは次回からは改善して
もらうようにします。それを繰り返し
ていけば徐々に精度が上がってきます。
フィードバックをする時は何がいけな
いのか可能な限り具体的に伝えること
がポイントです。
例えば「袋が汚かった」というだけで
は足りません。
「OPP袋で袋を閉じるための、のりが
ついている部分にほこりがついていま
した。のりのシールを貼るときは、
隙間が空いてほこりがつかないように
ぴったりと貼ってください。
一度貼ったものをはがした場合は、
袋を変えるようにしてください」と具
体的に伝え、悪い例とよい例の写真を
つけると分かりやすいです。
中国人はしっかりやってるつもりなん
ですが、日本の基準を覚えてもらうに
ははっきりと具体的に伝えないと伝わ
りません。相手にとっては考えたこと
もないことだという場合が多いですか
ら。
服を買って汚れていたり、臭かったり
したら、洗濯して着ればいいじゃない
か、というのが普通の中国人の感覚で
す。
日本人からすれば新品でそれはあり得
ませんが、普通の中国人にとっては
それが普通ですから、はっきり具体的
に伝えないと伝わらないのは当たり前
です。
トライアンドエラーを繰り返すには
当然ながら回数が必要です。
もし仕入れ回数が月に1回ぐらいだと
まともな品質にするにはたぶん半年か
もっとかかるでしょう。
だから最初のうちは送料が割高になる
としてもこまめに発送するのがオスス
メです。
1週間か10日に1回ぐらいはこまめに
仕入れをするのです。
運賃が高くてほとんど利益は出ないか
も知れませんが、教育のためのコスト
と割り切る必要があるでしょう。
短い期間で頻繁にやるとパートナーも
覚えが早くなるのでトータル回数を
少なくする効果もあります。
それにパートナーも運送会社との取引
が多くなるので徐々に交渉がしやすく
なって安い運賃で送れる日が早くなる
ことも期待できます。
最初はパートナーへの投資だと思って
がんばってください。
さて、この部分でつまずく人が多いの
で、私の個別コンサルティングでは教
育済みの中国人パートナーを紹介する
オプションをつけました。
これはかなりの時間短縮と経費の節約
になりますから、これだけでもコンサ
ル代をペイできます。
興味のある方は無料Skypeにお申し込
みください。明日6/14までで締め切り
ます。
無料Skype相談申込フォーム
https://canyon-ex.jp/fx2340/9ivgg7
過去のコンサル生の声はこちらから
聞けます。
http://s-emotion.biz/onsei/hori_yoshida
（再生時間：5分21秒）
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
先週の金曜日から日曜日まで中国人パ
ートナーのところに行ってきました。
作業手順や基準がこちらの要求通りに
できているか、確認をしてきましたし
パートナーもこちらの要求にあわせて
どんどん成長してくれているので、
新しい仕組みについてもたくさん打ち
合わせができました。
時間をかけて構築してきたアパレル
OEMの仕組みも現実的となって動き
出しました。
サンプルさえあれば何だって作れるの
で可能性が広がってわくわくします。
ところで、2日目のランチに連れて行
ってもらった小籠包の店が面白かった
です。
何とメインメニューが小籠包だけとい
う店でして、小籠包だけを食べに大勢
の客が列を作っていて、たぶん100名
を超えるお客さん全員が小籠包だけを
食べているという、なんとも笑える
光景でしたw
その時の写真がこれです。
（これだけの人数が全員小籠包を食べてる図）
http://s-emotion.biz/image/shoronpo1
http://s-emotion.biz/image/shoronpo2
http://s-emotion.biz/image/shoronpo3
すごい人数でしょ？
ある意味これだけの人に出す料理が
小籠包だけというのはビジネスモデル
として最高ですね。
作るのかんたんですし設備も蒸し器だ
けですし、客の回転いいですからね。
あまり外国人観光客は来ない店だと
いうことなので、地元の人ならではの
店に連れて行ってもらって面白かった
です。
あっ、もちろん味もよかったですよ。
肉汁が皮の中に詰まっているのが最高
でした。あんなにたくさんの小籠包を
一度に食べたのは人生で始めてですw
今度行ったときもまた行くでしょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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