こんばんは。堀 智行です。
組織化をすると自分をトップとする
組織ができ上がりますが、人数が増え
て来ると外注さんを管理するだけでも
大変になるため、外注を管理する人を
置くとスムーズになります。
管理者はどうやって作るのがよいでし
ょうか？
私は初心者の頃、全くイメージがわき
ませんでした。今日はそのことをお伝
えしようと思います。
■コンサル募集についてのお知らせ
クラウドソーシングによる組織化の
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相談は受付を締め切りました。
多数のご応募ありがとうございました。
本日のメインコンテンツ
■■外注の管理も外注できる？
単純作業の外注さんが増えてくると
外注さんとの細かいやり取りもそれな
りのボリュームになってきます。
中には経営者が対応しなくてもいい
事務的なことも多くあります。
例えば、月末の請求書の書き方はどう
すればいいですか？という質問とか、
リサーチファイルが上がってきて、
その数をカウントする業務とか、
出品に関する細かい質問とか、
経営者でなくてもベテランさんなら
対応できるようなことは結構あります。
なので、外注さんの上にリーダーをた
てて、管理者として働いてもらうと
とてもスムーズになります。
会社組織でも社長の下には中間管理職
がいますが、それと同じです。
では、管理をしてくれる人はどうやっ
て見つければいいのでしょうか？
いきなり管理者として募集をするので
しょうか？
それとも最初は単純作業から始めても
らって途中から管理者を任せた方がよ
いのでしょうか？
絶対にこれが正しいという答えはあり
ませんが、私は後者の方がうまく行く
と思います。
管理者とは日頃から深く関わりますし
共有する社内情報も多いため何よりも
信頼できる人であることが重要です。
そのためにはかんたんな仕事から始め
てもらって仕事ぶりを見て、この人は
できるな〜、管理者に向いてるな〜と
思う人に声をかけるのです。
これは私の例ですが、
無在庫で登録する商品リサーチをする
外注さんに、JANコードをつけたり、
SKUをつけるExcelの作業をお任せし
ていたことがありました。
5名のスタッフに全く同じ指示を出し
ているにも関わらず、私の指示をきち
んと理解して正確な作業ができる人と、
間違いだらけで、指示も聞き漏らして
いる人と大きく差が開いたことがあり
ました。
間違いだらけでファイルを納品される
とその修正だけでもひと苦労です。
なのでメンバーの中できちんと正確な
作業ができる人をそのチームのリーダ
ーにして、各スタッフの作業をチェッ
クしてもらったり、質問に答えてもら
ったりするようにしました。
これで間違いも私の工数もかなり減り
ました。
最初は管理者がいないので、管理者が
できるまで大変なんじゃないかと思う
かもしれませんが、トータルで考えて
最初から誰かに全部丸投げするよりも
工数が少なくなると思います。
最初から管理者を雇って全部丸投げだ
とちょっとしたばくちのようなもので
す。
たまたま優秀な人だったらうまく行き
ますが、もしそうでなかった場合、
元の状態よりも悪くなりリカバリーす
るのに余計に時間とコストがかかるこ
とになります。
どれだけ面接を丁寧にやったとしても
実際の仕事ぶりを見るのに勝るものは
ありません。優秀な仕事ぶりを見てか
ら、徐々に管理業務にシフトさせてい
くとよいでしょう。
管理者として働いてもらうことになっ
たら、今度はその人を管理者として
成長させなければなりません。
管理者として最初はたどたどしいとこ
ろが目に付くものなんですが、
そこはぐっと我慢です。笑
できるだけ手を出さないようにしまし
ょう。フィードバックが必要な場合は
管理者に対してのみフィードバックを
して、もう一度管理者からスタッフに
指示を出しなおさせるようにします。
そしたらいつの間にか大きな問題以外
は自分がいなくても業務が回るように
なっていきます。
こういう教育のタスクはやればやるほ
ど蓄積されるものですから、やりがい
がありますよ。
よかったら参考にしてください。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
組織化は稼げるようになってからした
方がいいですか？という質問をいただ
きました。
確かに外注費の支払いという最低限の
資金は必要ですが、組織化は稼いでい
る金額とか初心者か上級者かという
ことで決めるのではなく、
ビジネスモデルの選択だと思います。
例えば屋台でたこ焼きを焼いて売るビ
ジネスをするなら自分一人でもできま
す。
でもコンビニをやろうと思ったら、
店長一人ではできません。必ずバイ
トを雇います。
それは資金とかビジネス経験とかでは
なく、ビジネスモデルの違いです。
初心者であっても選んだビジネスモデ
ルが人を雇う形ならみんな最初からそ
れにチャレンジしているのですよ。
ネット物販はクラウドソーシングを
使えば低コストで組織化できるので、
組織化が向いているビジネスモデルな
んです。
（一人物販を否定している訳ではあり
ません。それも一つのビジネスモデル
ですから）
自分はまだ初心者だから関係ないと
先入観で可能性を消してしまわないの
がおススメですね。
むしろ可能性を広げましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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