通販ビジネス

利益が増える人件費の払い方

効果抜群。グレーな方法じゃないですよ。

 

こんばんは。堀 智行です。

消費税の課税業者になってからいろ

いろとわかってきました。

人件費の払い方一つで利益にかなり

違いが出るということです。

 

赤字が黒字になることだって

あり得ますしその逆もです。

今日はそのことについて書いてみます。

 

本日のメインコンテンツ

■■利益が増える人件費の払い方

人件費を同じ金額払っていても利益に

違いが出るってどういうことかと言い

ますと、一言で言えば

「人件費を消費税込みで払っているか

どうか」

ということです。

 

知っている人には当たり前すぎる話

なのですが、

税込みで支払った経費の消費税部分

はお客様から預かった消費税から

引くことができます。

 

消費税ってお客さんから8%もらって

いるので売り上げの8%を国に納め

なければならないのかというと

そんなことはありません。

(私は昔そう思ってました^^;)

 

仕入れの段階ですでに消費税を

払っているのでそれは支払済の

消費税として引いてもらえるのです。

 

税込108円で売った商品を

税込54円で仕入れたら

納める消費税は8円ではなく4円

という計算ですね。

(こちらに詳しく書いてあります)
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6351.htm

 

そしてポイントは仕入れだけでなく

税込で支払ったすべての経費が

その対象になるということです。

事務所家賃とか出張交通費とか

会議費とか。その他諸々。

そして今日のテーマの人件費も

入ります。

 

ただ、正社員やアルバイトの給料は

もともと消費税が含まれていません。

なので経営者が支払う消費税から

引けるものがないのです。

 

それに対して外注さんに支払う外注費

には消費税が含まれています。

 

つまりですよ。

スタッフを社員やアルバイトとして

雇うか自営業者として外注扱いに

するか。

この違いが大違いになります。

 

例えで説明しますね。

Aさんの1年間の売り上げは

1000万円でした。

1000万円のうち、消費税部分、

つまりお客様から預かった

消費税は約74万円です。

 

Aさんは1000万円の売り上げを

作るのに仕入れが300万円。

経費が600万円。

(粗利は100万円)

600万円の経費のうち500万円は

人件費でした。

(話を単純にするために仕入れは

国内仕入れ、人件費以外の経費は

すべて税込の経費とします)

 

人件費がすべて外注費だと

どうなるでしょうか。

 

外注費は税込経費なので、

仕入れと経費を合わせた900万円

はすでに消費税が支払済という

ことになります。

(900万円のうちの消費税は

約67万円)

 

67万円をお客様から預かった消費税

から引くことができるので

(74万円−67万円=7万円)

Aさんが納める消費税は7万円でいい

ことになります!

 

ちょっとホッとしますよね。

 

では人件費が社員・アルバイト

だったらどうなるでしょうか?

500万円には消費税が含まれないので

支払済の消費税は

仕入れ300万円と

その他経費の100万円の

400万円のみです。

(400万円のうち消費税は約30万円)

 

お客様から預かった74万円から

支払済消費税の30万円を引くと

(74万円−30万円=44万円)

Aさんが納める消費税は44万円です!

 

高い!!

(100万円の粗利からそれだけ

引かれるんですよ。さらに法人税

など他の税金もありますしね)

 

7万円と44万円。

人件費が「外注」か

「社員・アルバイト」かで

こんなにも違いがあるのです!

 

現実には税込経費でないものもある

ので(役員報酬や社会保険料等)

実際にはもっと複雑な計算になり

ますが、考え方としてはこういう

感じです。

 

人件費を外注費にするとかなりの

節税になるという話です。

 

ただ、節税だけが利益を上げること

ではなく、そもそもプロジェクトが

成功することが一番大事なことです

から、社員やアルバイトでやってい

くのか、外注で回すのかはプロジェ

クトにどちらが適しているかで判断

するとよいでしょう。

どちらでもいいということなら

外注で回すと節税効果があるので

オススメです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

堀 智行

 

■編集後記

なんで消費税ネタのこんな記事が

書けるようになったかと言いますと、

課税業者になったからということも

ありますが、実はそれだけでは

ありません。

 

FBAで商品が売れるのはいいが、

売れる数が増えてくると利益計算や

在庫計算(棚卸し)が大変になり

ます。

これは以前からずっと悩みだった

のですが、外注さんにお願いして

今まではなんとか人の手でやって

きたのです。

 

でも外注さんの方で計算業務ができ

なくなったり、人を入れ替えたり

する関係で利益と在庫の計算が

放置したままになってしまいまして

こりゃいかんな〜と危機感を感じて

自分用にツールを作ることにしたん

です。

 

消費税を含めた利益計算ができる

ツールにしたかったので

そのために消費税のことも勉強

しました。

税理士に聞いたり自分で調べたり

しているうちにいろいろわかって

きたんですよ。

 

なるほど、そういうことだったの

かと。知ってる人には当たり前の

ことなので全然偉そうに言える

レベルではありませんが、

勉強になりました。

 

今回のツールは自分用に開発した

ので販売の予定はありませんが

作り出したらついついこだわって

しまって、久しぶりに燃えましたね〜

 

かなりこだわって工数をかけて作った

ので利益計算や在庫調べが楽ちんに

なりました。

 

自分の販売データや在庫データを

ワンクリックでAmazonから

取り込めます。

そこには実際にかかったAmazon

手数料も含まれているので、

概算ではない数字なのもお気に入り

ポイントです。

 

原価の入力と数量だけは手作業が

必要ですが、仕入れ時にそれをして

しまえばそんなに大変ではありま

せん。

 

今まで利益計算や棚卸しにかけていた

膨大な時間が一瞬で終わるので

他のことに時間が当てられるのが

今から楽しみです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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