中国輸入

市場に足を運ぶ利点

こんばんは。堀 智行です。

少し前から消費税の課税業者に

なりました。

消費税のことはよくわかってないと

怖いですよ。

 

詳しくは編集後記で。

 

本日のメインコンテンツ

■■市場に足を運ぶ利点

義烏、深センなどの卸売り市場に

足を運ぶ利点は何でしょうか?

安く買えるということの他にも

利点があります。

それは新商品をいち早く見つけることが

できるということです。

 

考えてみれば当然です。

新商品が出たらまず義烏などのブースに

出てきます。

 

タオバオやアリババなどのセラーは

義烏から仕入れていることが多く

市場に出てから買い付けするので

タオバオなどに出てくるタイミングは

当然遅れます。

 

その後日本人のだれかがタオバオの商品を

Amazonに出品します。

これをやってる人は比較的少数だと思います。

新規で出品してから売れるまでには大抵

しばらく時間がかかるものです。

そしてよく売れるものがランキングが

あがります。

 

ランキングが高い商品はAmazonで目立つように

なります。

そしてそういう商品ばかりを探して相乗りする

セラーの目に留まります。

恐らくこの段階から参入する日本人セラーが

一番多いでしょうね。

市場に出てからここまでだいぶタイムラグが

あります。ものによって違いますが数ヶ月から

1年以上差があるものもあるでしょうね。

 

これは当たり前のことで、一番上流の市場に

行けば情報は早いです。

 

市場に出始めたところからAmazonで

相乗り出品者が増え始めるまでで

もっとも利幅が取れるのはどのポイントだと

思いますか?

これも考えれば当たり前のことなのですが

売りはじめが利幅がもっとも取れます。

まだ誰も売っていないので欲しい人は

高くてもそのセラーから買うしかないから

です。

そして参入者が増えてくると徐々に価格が

落ち始め、参入者が増えすぎると価格崩壊

がおきます。

 

後追い型のリサーチばかりをしていると

価格崩壊手前のところで参入することが

多くなります。

するとどうなるでしょう?

薄利多売になり商品寿命も短いので

だんだん疲れてくる訳ですね。

 

こういうサイクルから抜け出すには

市場でいち早く新商品を見つけることが

ポイントなのです。

なんでも早くやる流れが出てくると

相乗りされてしまう前にOEM化して

独占的に売り続けることだって

できるようになります。

 

それができる人は物販の世界で強いです。

これはAmazonで転売をする人だけの

話ではなく、物販の世界ではずっと昔から、

インターネットがまだ普及するよりも

前からずっと行われていることなので、

何も新しいことではありません。

物販を一時的なビジネスではなく

長く続けていきたいのなら

そのようなレベルアップをすることが

必要です。

 

売る場所だってAmazonだけに限る

必要はありませんし、日本に限る

必要もありません。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

堀 智行
 
 
■編集後記

数ヶ月前から消費税の課税業者

になりました。

今までは税込みで商品を販売しても

実際には消費税を納めることはなかったので

消費税がそのまま利益になっていた訳ですが

これからはちゃんと課税されてしまいます。

 

消費税のことを分かっていないと

無知が原因で倒産することだってあり得る

ので、今度はそのネタで書こうと

思いますが、なぜ倒産するかだけ今日は

かんたんに書きますね。

 

消費税が課税され始めるタイミングは

いつだかご存知でしょうか。

 

2年前の売上が1000万円を超えた

年からです。

大抵の場合は起業して3年目から

ということになります。

なぜなら1年目と2年目は2年前

というのはないので、

3年目になって初めて事業を開始

した2年前が基準になる訳ですね。

物販をやってれば1000万円ぐらい

の売上はかんたんに立つので

ほとんどの人は3年目から消費税の

課税業者になります。

 

で、もしそのことを知らないまま

3年目を過ごしたらどうなるでしょうか?

消費税分の貯金をしてなかったら

大変です。

少なく見積もって1ヶ月に平均100万円

の売上があったとしましょう。

そのうち消費税分は約7万円です。

これが12ヶ月となると約90万円にも

なります。

納税時期になってから消費税が課税

されてることを知らなかったなんて

ことになると、消費税が払えずに

黒字が出てても最悪倒産ということ

も起こり得るという訳です。

 

普通国内仕入れの物販の売上が

100万で7万円の消費税という

ことはないのですが、

輸入の場合はそうなります。

これを説明すると長くなってしまう

ので編集後記ではこれぐらいに

しておきますが

後日このネタで書くこと

になると思いますので

気になる人はぜひチェックして

くださいね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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