こんにちは。堀 智行です。
コロナで日本中、いや世界中が
前例のない雰囲気に包まれています
が、我々経営者はこの状況をどう見
るべきでしょうか。
今日は私が判断材料に使っている
データを中心にお話しようと思いま
す。
本日のメインコンテンツ
■■コロナについて事実を直視する
毎日毎日、テレビを始めとしたマス
コミではコロナの報道ばかりされて
います。
昨日久しぶりにテレビを1時間ぐら
い見たのですが、まあその情報の
偏りがひどいと言うか、
ムダに不安を煽って経済活動すべて
を停止させるような洗脳にあきれて
しまいました。
まず事実から先に言いますが、
日本では新型コロナウイルスは流行
していません。
はっ？今なんと？
とびっくりされましたか？
もう一度言いますよ。
日本でコロナは流行していません。
もちろんかかっている人は少しいる
のですが、とても流行と言えるレベ
ルではないのです。
マスコミの情報だけで判断している
と、私が言ったことはおかしな話に
聞こえるかもしれません。
ではなぜ私がそう言うかを説明しま
しょう。
報道によると4/23時点のコロナの
感染者数と死者数は
感染者が1万2428人。
うち死亡が328人でした。
http://earnest-s.com/Ldf1008/2881
これだけを見ると、そんなにも多く
感染しているではないか。死んでい
るではないかと感じてしまいますが
数字を読む時は、ちゃんとその数字
の意味を理解しなければなりません。
例えば健康診断の時に肝臓の何かの
数値が50です、といわれた時、
素人には、50が多いのか少ないのか
分からないですよね。
だから正常値はどれくらいで
それがどれぐらい上がるとどんな
危険があるのか、情報を得ないと
数字だけでは判断できませんよね。
だから感染者数1万3000人。
死者300人というのも、それがどう
いう意味の数字なのかを理解しなけ
れば正しい判断はできません。
もちろん、少なければ死んでいいと
言っているのではありませんよ。
そこは誤解しないでください。
どんなに少なくても不慮の死という
のは辛いことです。
私が言ってるのは数字の意味を正し
く受け止めるということです。
コロナの数字が多いのか少ないのか
インフルエンザの数と比較すると
分かりやすいです。
日本でインフルエンザの感染者数は
毎年、1000万人ぐらい感染します。
1週間で100万人ぐらいが感染しま
す。こちらの記事を見ると、
今週は102万人で2週連続で減少し
ましたと書いてます。
http://earnest-s.com/Ldf1008/3881
日本の毎年の死亡者数は3000人ぐ
らいです。
ん？なんだかコロナの数字と
桁数がまるで違いませんか？
いいですか？
毎年1000万人が感染し、3000人
が死ぬんですよ。
「1週間」で100万人は感染します。
でもそれはいつものことでだれも
騒がない。
確かにインフルエンザはかかったら
しんどいですし、お年寄りは命を
落とすこともあるので注意すべき
ではありますが、世の中はそれでも
普通に暮らしているのです。
今のコロナはどうですか？
累積で1万3000人が感染し
300人が死亡した。
インフルとコロナの対比
感染者1000万人と1万人。
死者3000人と300人。
ここまで少ないのですから流行して
いるといえるレベルでは決してない
のです。
また、コロナの死亡率が高く見えて
いるのは感染者数が実際より相当少
なく出ているからです。
専門家のほとんどは本当の感染者数
は少なく見積もっても8倍～10倍は
いると言っています。
つまり、死亡率はインフルエンザと
同じか少ないというのが実態です。
（0コンマ数％程度と思われる）
今テレビで報道されているのは
感染すると死に至る怖い病気なので
全員が家でじっとしていましょうと
いう話になっていますが、
全くもって過剰な反応なのです。
（毎年インフルエンザが流行したら
同じことしなければいけませんよね）
もちろん、医療現場が大変であるの
は確かです。
新しいウイルスで誰も抗体を持って
いないので感染力が強いからです。
次々に患者が押し寄せるとパンクし
てしまうので、それを避けなければ
ならない。
医療機関の立場ではそれが正しい
判断です。
でも、大切なのはそれだけでしょう
か？
医療さえ守れば他はすべて問題なく
て、幸せなのでしょうか？
外出自粛、営業自粛の影響で
経済はボロボロです。
経済が落ちることで死人が出るのも
また事実なのですよ。
経済悪化による自殺者が出ますから。
失業率が1ポイント増えると自殺者
数は1000人～2000人増えるのだ
そうです。
リーマンショックの時には自殺者数
が8000人を超えました。
今回のコロナでは過剰な営業自粛や
制限が続いていますから、倒産する
会社と失業者が増えることは目に
見えています。
そういうことだって当然考えなけれ
ばならない。
医療現場だけを守っていればいいと
いう単純なことではないのです。
でも今のテレビの雰囲気はその1点
だけに集中しているとは思いません
か？
経済の良し悪しも人の命と健康に
関わることなのに、その視点につい
てメディアで語られることはほとん
どありません。
コロナの感染者と死亡者数の数字の
本当の意味も考えながら、日本全体
のことを考えると、経済活動を止め
るのがいかに偏った情報での過剰な
反応かお分かりいただけると思いま
す。
こちらの記事では私が思っているこ
ととかなり一致していることがデー
タと共に書いてありましたので
参考にご覧ください。
正しい判断をするのに非常に参考
になるはずです。
http://earnest-s.com/Ldf1008/4881
それで、我々経営者はここでどうい
う判断をするべきなのか？
経営者はリーダーシップを取る人で
あり、社会的な役割を担っています
から、事実を直視する能力が必要で
す。
コロナ感染に関するデータ。
データから真実を理解しなければ
なりません。
そして人々の反応も事実です。
その両面を見て判断しなければ
ならない。
まずコロナに対して過剰な恐怖は
持たないことです。
普通に健康的な生活をしていれば
死ぬことはありません。
死ぬケースというのは老齢だったり
基礎疾患を持っていたり、
若い人の中にも、もちろん例外的に
重症化する例はまれにありますが、
普通に生活する上では許容範囲内の
リスクであることを認識するべきで
しょう。
健康的な生活習慣を心がけていれば
命を落とすことは防げます。
それで、経済活動については周りの
人への配慮は持ちつつも、普通に
続けるべきだと私は考えています。
自粛ムードだからと言って、活発に
動くことに後ろめたさを感じる必要
はありません。
そうすることがますます死人を増や
すことに繋がるのはすでに説明した
とおりです。
むしろ、不安を感じている人。
ずっと家に閉じこもってストレスを
感じている人。
テレワークによって生まれた新たな
需要など、世の中の変化によって
新しい悩みが生まれていますから、
それを解決することに集中するのが
経営者の役割でしょう。
悩みが深ければ深いほど、ニーズを
満たした時に利益として返ってきま
す。あなたが生み出した価値に社会
が報いてくれるのです。
資本主義の社会はそのような仕組み
になっています。
そういうニーズに応えるために
あえて「コロナフェア」と銘打って
プロジェクトを始めたのもそういう
考えからです。
今のこの世界的な危機を乗り切るた
め、我々で力を合わせてがんばって
いこうではありませんか。
今日の話が少しでも参考になれば
幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
今、コロナ対策でセーフティネット
保証という融資制度もあって、
かなり借りやすいなので積極的に
利用するとよいですよ。
オートマスクールのコミュニティ内
でも融資をうまくひっぱれて、
むしろいつも以上に順調に行ってる
人も出てきています。
同じ状況でもそれをどう見るかで
結果は変わってきます。悲観的に
ならずにいいところ、有利な面に
目を向けるとチャンスが至るところ
に転がっていると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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