こんばんは。堀 智行です。
先週末でオートマ通販スクールの
説明会が終わりました。
そこで強く感じたのは、相乗りのみ
でやってる方が想像以上に多かった
ということです。
この状況を私は懸念しています。
そのままだと危険だからです。
今日はその訳をお話します。
本日のメインコンテンツ
■■独自カタログ出品ができないと危険
私が相乗り出品のみでやっていたの
は2012年ごろまででした。
当時は中国輸入は相乗り出品のみで
も十分稼げたので、相乗りで利益の
出るカタログを片っ端からリサーチ
すれば、かなり稼ぎやすかったです。
ただ、相乗りは参入者が増えれば
当然ながら価格競争が起きます。
価格の安い出品者がカートを取りや
すいので、こぞって最安値を更新し
てしまうからです。
Amazonとはそういう仕組みで、
Amazonは意図的に価格競争を起こ
させようとしています。
そして、価格競争は誰が得をするか
よく考えてみましょう。
・
・・
・・・
・・・・
答えは出ましたか？
そうです。得をするのはAmazon
です。
価格競争が起きればセラーにとって
はきついですが、購入者にとっては
買いやすくなりますからよく売れる
訳です。
そして、Amazonは手数料はきっち
り取りますので、回転率が上がった
分、Amazonは利益が増えます。
セラーは薄利か赤字で随分と体力が
削られます。
購入者は安く買えた分、少しは得を
してますが、得した量で言えば
Amazonの比ではないので、この状
況はほぼAmazonの一人勝ちと言っ
てよいでしょう。
そして本当に売れるよい商品は
Amazon本体に相乗りされてしまい
ます。そうなるとセラーはほぼカー
トが取れなくなり、稼げないカタロ
グへと早変わりです。
Amazon本体のリサーチをセラー
が体力を削りながらしてやってる
という状態になります。
これが相乗り出品の実態です。
私は2012年にはそのことに気づい
たので、そこから方針を変えました。
相乗りされない独自カタログで出品
し、独占状態を作る。
そしてカタログの販売力を強化して
ますます売上をあげるのです。
同じ分野の他のカタログと競合する
ことはありますが、そこは検索順位
をあげることで対策できます。
そうできるようになると
Amazonは随分と稼ぎやすい場所に
なります。
Amazonの物流と集客の仕組みを
まるごと使わせてもらいながら
自社商品を爆発的に売ることができ
るのですから。
Amazonは利用すべきものであって
利用されていてはいけません。
相乗り出品しかできないままでいる
と、確実にAmazonに利用される
だけの存在となります。
参入者が増えれば必ず価格競争に巻
き込まれ、Amazonだけが得をする
からです。
参入者が増えればそうなることは
目に見えてますから、まだ相乗りの
みでやってる人は独自カタログで
販売力をあげていきましょう。
メルマガで今までもずっとそういう
ことをお伝えしてきましたが、
今後もさらにお伝えしようと思って
います。
今後も楽しみにしていてください。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
久々にメルマガのクリックアンケートを復活
しました。
これは画像を準備するのに時間が
かかるため、オートマスクールの
説明会が控えていた期間はお休みさ
せてもらってました。
でも、これを楽しみにしていると
おっしゃる読者さんも多いので
また再開しました。
自分としてもやってて楽しいので
これからもがんばります。
何クリックされたかが分かるように
なっているので、クリックしてくだ
さる方が多いと励みとなってますま
すやる気が出るので、ぜひクリック
をお願いしますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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