何が理想的かというと。。。
こんばんは。堀 智行です。
オリジナル商品やAmazonに登録が
ない商品をAmazonで売りたい場合
自分で新規カタログを作りますが、
その場合、カスタマーレビューが
非常に重要になってきます。
新規カタログは売れるまでに
しばらく時間がかかるものですが、
カスタマーレビューがつきだすと
売れるのも早くなります。
逆に言えば、最初はレビューが
全くついてないからなかなか
売れないとも言えますね。
今日はレビューの効果に
ついて書いてみます。
ちなみにカスタマーレビューと
よく似たものとして、
出品者の評価がありますが、
これらは区別して考えています。
カスタマーレビューは商品に
つくものであるのに対して、
出品者の評価はセラーにつく
ものです。
今日の記事はカスタマーレビュー
のお話です。
本日のメインコンテンツ
■■新規カタログでのレビューの大切さ
新規カタログで売上を伸ばすには
カスタマーレビューがつくことは
欠かせません。
よく売れているカタログを見ると
必ずと言っていいほど多数のレビュー
がついています。
レビューがたくさんついていると
よく売れるようになってさらに
レビューが増えて行きます。
これは購入者が購入の決め手とする
のは他の購入者がどう思っているか、
つまり第三者目線を重視している
ことを示しています。
商品ページにいくらいいことが書いて
あっても、それは販売者が売るために
書いたことなので、
本当かどうか分かりません。
だからそれだけではあまり信用され
ないのです。
でもレビューは利害関係が全くない
購入者が書いているので、信用度
が高い訳です。
では悪いレビューがついてしまうと
逆に売れにくくなるのでしょうか。
さすがに初めてついたレビューが
いきなり☆1つだと厳しいかも
しれませんが、複数ある中に悪い
レビューもあるという程度なら問題
ありません。むしろその方が自然
だと思います。
（Amazon内SEOでは低いレビュー
はそれなりにマイナスポイントでは
あるようですが）
中には悪いレビューがやたらとついた
荒れたカタログを見かけることもあり
ますが、大抵はそれでもなぜか売れて
るんですよね。
不思議ですよね。
レビューは（悪いレビューも含めて）
第三者の評価なので、購入者には
とても参考になる情報なのです。
例えば「すぐに取っ手がとれた」
というレビューがいくつかついて
いたとしても、みんなが言ってる
訳ではなければ、
「たまには不良もあるけどそれほど
多くはないんだな。
これだけ安いならそれでもいい」
と考える人もいます。
安ければ多少のリスクには目をつむる
という人ならむしろ安心して買って
くれます。
「Mサイズを買ったけど少しきつかっ
たから返品しました。残念です」
というレビューなら
「ワンサイズ大きめを買えばいいん
だな」という情報を与えているだけ
なので、
それが☆1つか2つだったとしても
これから買おうとしている人に
取ってはむしろ「参考になる情報を
ありがとう」になる訳です。
一方、レビューがゼロか極端に少ない
カタログはどうかというと、
悪いレビューがないにも関わらず
売れないカタログであることがほとん
どです。
つまり、レビューが全くないよりは
悪いレビューであってもついている
方がましなんですね。
では、どんなレビューが理想で
しょうか。
理想的なのは☆の数が
3か4です。
「えっ？5じゃないの？」
と意外に思われたかもしれませんが
これは購入者の気持ちになってみれば
分かります。
「この商品は完璧です！」
という意見と
「多機能すぎて私には難しすぎた
けど、ものはいいと思います」
という意見ととどっちが参考になり
ますか？
完璧だと言われるよりも
多少でも難点を示されている方が
信頼できますし、むしろ商品の
性質が分かりやすく、結果的に
購入に至ることが多いです。
だから3か4が理想なんですね。
なかなかそれを操作するのは難しい
ことではありますが、
購入者にレビューを依頼する時には
感想を率直に書いていただくように
お願いしてみてもいいかもしれません。
次回はレビューを書いてもらいやすい
方法を一つ紹介しようと思います。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
昨日から伊豆の温泉地に家族旅行に
来ています。
今日はホテルの近くの動物園に行った
のですが、そこで物販の基本だなー
と思えることに遭遇しました。
にんじんときゅうりのカット野菜が
わずか2,3本だけで100円で売って
います。それだけ見ると非常に高い
です。だって普通は人参が丸ごと3本
でも100円ぐらいで買える訳で
すから。
でもそこでは飛ぶように売れていま
す。
なんでかと言うとこういうことです。
売っているところ。
http://s-emotion.biz/image/ninzin
消費するところw
http://s-emotion.biz/image/kirin
これって安く買って高く売るという
物販の基本をよく表していると思う
んですよね。
スーパーで買えば非常に安く手に入る
ものも、動物に自分で食べさせてあげ
られるという付加価値がつくことに
よって、値段は何十倍にも跳ね上がる
という例です。
にんじんを買う人はにんじんを買って
いるのではなく、動物にえさを与える
体験を買っているのでほんのわずかな
にんじんでも安いと感じます。
これを自分の物販に当てはめたら
どんな付加価値がつけられるだろう？
そう考えてみるとよいなと感じました。
普段とは違った体験をしてみると
いろいろ学べることがあるものです。
いい刺激になりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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