こんばんは。堀 智行です。
いいレビューをたくさんもらう方法に
ついてアンケートをとったところ、
すごい反響でした。
いいレビューをもらうためには絶対
欠かすことのできないことがあります。
今日はそのことを書いてみようと思い
ます。
本日のメインコンテンツ
■■いいレビューをもらうために欠かせないこと
レビューをもらうためにはとにかく販
売実績を増やすことや、依頼の仕方を
工夫することでかなりの違いがでるこ
とを前回までで書きました。
それらは非常に大切なことなのでぜひ
やって欲しいのですが、いいレビュー
をもらうためにはそれよりももっと
大切なことがあります。
というか、根本的なことと言っても
いいでしょう。
それは商品そのものの品質を上げるこ
とです。
いくらレビュー依頼の仕方がうまかっ
たり、購入者に喜んでもらえる情報を
渡したとしても
商品が最初から壊れていたり、ちょっ
と触っただけでポロッと部品が取れて
しまったら、そりゃいいレビューは
付くはずもありません。
悪い商品に悪いレビューが付くのは
当たり前のことです。
だから根本的なこととして、商品の質
を上げることがいいレビューをもらう
には絶対に必要です。
レビューってそもそもそういうもので
すからね。。。
では、どうすれば品質を上げられるで
しょうか？
幾つかの方法を挙げてみます。
■(1)少し高くても品質がよい商品を
仕入れる。
いつも最安値にこだわって仕入れをし
ていないでしょうか。
その結果、一番品質の悪いものを
選んでしまっていることはないでしょ
うか。
品質のよいものを値引き交渉するのは
よいのですが、いわゆる安物を買わさ
れてしまっていれば、品質が悪くなる
のは当然です。
タオバオやアリババを検索すると、
見た目は同じでも価格が倍ぐらい違う
ような商品を見かけることはよくあり
ます。
そんなものはゴロゴロしてます。
安い商品を見てすぐに飛びつかずに
なぜ安いのかを考えるようにしましょ
う。
メーカー直販だから安いという理由な
ら構いませんが、そうでないのに安す
ぎる場合は要注意です。
多くの場合、粗悪品だから安いのです。
ついているレビューでもある程度判断
できますし、販売業者と交渉してみて
も分かる時があります。
不良品があった時の問い合わせにちゃ
んと対応してくれる業者なのか。
不良が出るのは当たり前と思っている
業者は対応も悪いです。
いくら安いと言っても粗悪品を掴まさ
れる可能性も高いので注意が必要です。
少し高くても品質重視で仕入れをする
ことで、いいレビューがつきやすくな
ります。
■(2)初めての発注ではサンプルで確かめる
実際に仕入れてみないと品質は分から
ないので、初めて取引する販売業者の
場合はサンプルを取り寄せます。
小売から買う単純転売なら2,3個を
サンプルとして買ってみたらいいです
し、
ロットで発注するような場合なら
発注前にサンプルをくれと要求します。
同じような商品を扱っている業者が
複数あれば、サンプルを取り寄せ、
その中で一番品質のよいものを選ぶと
よいでしょう。
最初に手間がかかってしまいますが、
よい業者が見つかれば毎回同じことは
しなくてよくなります。
■(3)信頼のおける業者を紹介してもらう
品質の信頼がおける販売業者をだれか
に紹介してもらうと、かなりの工数
削減になります。
例えば取引経験が豊富なパートナーや
代行業者によい取引先を紹介してもら
うとよいでしょう。
自分で取引したことがなくてもすでに
取引した経験のある人からの紹介なら
うまくいく確率が高くなります。
■(4)徹底的な検品で不良品を除く
使える仕入れルートが不良率を大きく
下げることが難しい場合は、
検品であらかじめ不良品を取り除くよ
うにします。
中国から仕入れる場合、できれば中国
で検品して、不良品がまだ中国にある
うちに返品するのが理想です。
日本に届いてから不良に気づいても
送料が高く付くので返品は現実的では
ありません。日本での検品はあくまで
も不良品をはねるだけとなります。
中国で日本品質の検品ができるパート
ナーや代行会社を見つけると返品まで
してもらえるのでオススメです。
■品質は継続的改善を
4つの方法を挙げましたが、それだけ
で満足せずに継続的に改善できるよう
に努力して下さい。
繰り返し同じ工場にリピート発注する
ようになっても、不良率をもっと下げ
るための交渉は何かにつけてしてみま
しょう。
取引が大きくなったら中国まで直接
会いにいくのもよいですし、そうでな
くても交渉はします。
一回の発注では数が少なくて、不良率
が高いのか低いのか判断できないこと
もありますが、販売数が増えれば不良
率がだいたい分かってきますので、
今よりももっとよくなるように継続的
に交渉してください。
その工場では限界だと分かれば発注す
る工場を変えてみるなどして、もっと
よい仕入先を開拓します。
品質がよくなればいいレビューをもら
うのは本当に楽になります。
悪いレビューを消してもらうことに
取られる手間も少なくなります。
そのいい循環に入るためには品質を
上げる努力をコツコツすることです。
最初からすべてうまく行くことはまず
ないので、コツコツ積み上げていくよ
うにしましょう。それがライバルとの
差別化にもつながります。
参考にしてくださいね。
さて、それでも悪いレビューが付いて
しまうことはあります。
関心が高ければ悪いレビューを消せる
確率が上がる方法を次回は書こうと
思います。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
今日はSkypeでの面接が2件入ってい
ます。このメルマガが配信される時間
はちょうど2件目の面接が始まるころ
です。
（注記：メルマガ配信時と同じ表現をそのまま転載しています）
求人をするとすばらしい方と出会える
ことが多いので面接はいつも楽しみで
す。
インターネットが普及してクラウドで
求人ができるようになったお陰で、
必要な人材を本当に探しやすくなりま
した。この仕組があるのでビジネスが
回っていると言っても過言ではないで
す。
私のコンサル生もネットで求人するこ
とにはだいぶ慣れて来ました。
コンサルを受ける前はかなりハードル
が高かったようですが、今では難なく
外注さんを見つけていますね。
これができるようになると、自分で
できないことでも、得意な人を探して
外注すればよいので、可能性が一気に
広がります。
今日の面接で来る人も優秀な人である
ことを願って今から楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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