リサーチ

相乗りとオリジナル商品のリサーチはどう違う?

こんばんは。堀 智行です。

物販やる上で最初のハードルになるの

は間違いなくリサーチです。

売れる商品、儲かる商品がなかなか

見つからない。そういう悩みはよく

聞きますし私も初心者の頃はそうでし

た。

 

Amazonではいろんなリサーチがあり

ますが、今日はリサーチに役立つこと

を書いてみようと思います。

 

本日のメインコンテンツ

■■相乗りとオリジナル商品のリサーチはどう違う?

まず、Amazonにすでにある商品と

同じ商品を探してきてそのまま出品す

る、いわゆる「相乗り出品」と

自分でAmazonに新規ページを作成す

る「新規出品」とでは何か違いはある

でしょうか?

 

私の考えとしては

見ているものはあまり違いがないと思

うんですよね。。。

たぶん同じ商品をたくさん見ていると

思います。

 

ただし、「視点」が違うのです。

 

相乗りではすでに売れている商品に

乗っかるだけなので、

ランキング、売れてる個数、ライバルセ

ラーの数、価格帯などの「データ」だけ

を見ていればよく、

商品そのものの魅力とか、顧客層につ

いてはほとんど考えなくてもいいです。

 

それでもやっていけるのが相乗りであ

り、効率的にやれば短期的に結果が出

せるビジネスモデルです。

最近、相乗りはもうダメだという風潮

がありますが、ちゃんとやれば今でも

十分利益がとれます。

 

相乗りだけで月利50万円ぐらい達成

している人はたくさんいますし、

この前は相乗りだけで月利120万円出

してる女性にお会いしました。

 

普通の主婦の方で、こう言うと失礼な

んですが、そんなにITが得意というタ

イプではなさそうでしたが、サラッと

「それぐらいは出てるんですけどね〜」

なんて言っておられました。

 

結局やるかやらないかなんですよね。

やる前からダメだと決めつけてはいけ

ません。

 

ただ、相乗りはライバルの動向に左右

されるのは事実で商品寿命が短くなり

がちです。ですから息の長いオリジナ

ル商品を作りたいと思うのは自然な

ことです。

 

では、オリジナル商品のリサーチは

相乗りのリサーチと何が違うのでしょ

うか?

 

すでによく売れているカタログを探す

のは同じなのですが、

商品そのものだけでなく、どういう需

要でそれが売れているのか?

顧客のどういう感情が刺激されてこの

商品が売れているのか?

 

顧客の感情に着目したリサーチとなる

のです。

 

抽象的な言い方ではわかりにくいので

実例を出したいと思います。

まずはAmazonでランキングの高い商

品を見つけてみました。これです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01H15C702

 

こういう商品はすぐに見つかります。

 

オリジナル商品のリサーチではこれを

どういう視点で見るのでしょうか?

 

さっきも言いましたが、

顧客のどういう感情を動かしているの

かです。

 

まず商品タイトルに注目してみましょ

う。こんなキーワードが並んでいます。

 

「驚異の吸水力」

「サラサラ速乾」

「防カビ」

「消臭効果」

「洗濯不要」

「いつでも快適」

「お手入れ用サンドペーパー付」

 

これらのキーワードの共通点は何でし

ょうか?

考えてみて下さい。

・・・

・・・・・

・・・・・・・・

 

共通点もうお気づきになりましたか?

 

そうです。これらのキーワードは

この商品を買ったら得られるメリット

ばかりです。

 

それをマーケティング用語では「ベネ

フィット」と言います。

 

ベネフィットを伝えると商品は売れま

す。顧客がなぜその商品を買うべきな

のか、理由を理解するからです。

商品タイトルだけでなく、サブ画像で

もベネフィットがかなり説明されてい

ることが分かります。

今度はサブ画像(2枚目以降の画像)

をよく見て下さい。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01H15C702

 

私が購入者目線でこれを見ていいなと

思ったのは

「タオルマットの様な繊維毛がない為

ダニが隠れ潜む場所がありません」

というところです。

 

なるほど、それはいいな。

だったら欲しいな。

そう思いました。

 

商品の説明を見ると

「こんな経験はありませんか?」

「毎日のお洗濯が面倒・・・

家族が使った後のバスマットはびしょ

びしょ」

 

「そんなお悩みを一挙に解決するのが

珪藻土バスマットです」

 

というコピーが書かれていますね。

あなたが困っていることを解決できる

というアプローチは非常に感情を揺さ

ぶります。

 

こういううまいセラーの売り方をみて、

珪藻土バスマットを売るのならどうい

う売り方がヒットするのかがリサーチ

できます。

 

ちなみに何も考えてないカタログも

参考に紹介しておきますね。

ほとんど同じ商品なんですが、ほと

んど売れてないカタログです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B013AUFGNC

 

商品の魅力が何も伝わらないですよね。

こうやって見比べてみるのも勉強にな

ります。こういうのを見て何が欠けて

いるのか分かるようになるとしめたも

のです。

 

商品が違ってもうまい売り方には共通

点があるので、うまいセラーの他の商

品も見るとよいです。

これはさっきのセラーの別の商品です。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01IT7BE3W

私が見た時はホーム&キッチンで

5000位ぐらいでした。

よく売れてますね。

 

写真だけ見ると「何だこれは?」って

思いました。知らない人にはよく分か

らないものなんですね。でも少しカタ

ログを見るだけですぐにわかりました。

紹介コンテンツでそれをうまく伝えて

います。

 

うまいセラーを見つけるとそのセラー

の他の商品をさらに見ていくといい

リサーチができます。

 

世の中にどういう需要があるか。

その需要を満たす商品とは何か。

その需要にどうやってアプローチする

と成功するか。

 

そういったことがいろいろリサーチで

きますね。

 

Amazonではセラーの全商品が見れる

機能があるので、これを活かして効率

的にリサーチして下さい。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

堀 智行

 

■編集後記

今日は朝からなぜか気分が乗らず、

動きたくないな〜という気分でした。

でも動かないといけないことはたくさ

んあるので、どうしようと思ったので

すが、

そういえば、これはいいかもと思いつ

いたことがありました。

 

何だと思います?

子供の頃はしょっちゅうやってたあれ

です。

 

「ラジオ体操」です。

 

これ、結構効果があるんですよ。

YouTubeを探すと動画があります。

テレビ体操というのもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=dlNHPwGkKKM

動画見ながらやってみると意外と楽し

くてテンション上がります。笑

 

子供のころは学校で当たり前にやって

て、なんでこんなことやらないといけ

ないんだと思っていましたが、

大人になると普段やらないじゃないで

すか。やってみると効果があること

わかりますよ。

 

気分がすぐれない時にラジオ体操で

体を動かすと気分がよくなり、

がんばれる状態を作ることができまし

た。

 

経営者は自分でいい状態を作らなけれ

ばならないですからね。そういう時は

ラジオ体操試してみて下さい。

オススメです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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