Amazon

無在庫販売は稼げるか?

この利点は見逃せません。

 

こんばんは。堀 智行です。

最近、無在庫販売の関心が高まってい

ます。無在庫のセミナーにいくつか

出たことがありますが、いつも満員

ですからね。

 

Amazonで無在庫販売は昔から

やってる人がいますが、本当に

稼げるのでしょうか?

何かデメリットはないのでしょうか?

デメリットをうまく回避する方法は

あるのでしょうか?

今日はそれを書いてみます。

 

■■ASIN Getterの販売は本日24時まで。

セラーの商品を売れてる順に並び替え

ができるとヤバいです。

http://asingetter.jp/

 

次の販売予定は当分ないので

気になる方はお見逃しなく。

 

本日のメインコンテンツ

■■無在庫販売は稼げるか?

まず無在庫販売の基本的なやり方を

おさらいしておきますと、

(1)Amazon等に出品

(2)Amazon等で売れる

(3)売れた商品を仕入れる

(4)購入者に発送

という流れになります。

 

普通、在庫販売では仕入れてから

売上が立つのに対して、

無在庫販売では売上が立ってから

仕入れるのが最大の特徴です。

 

すでに売上が確定してから商品を

仕入れているので、素早く確実に

資金回収できますし、

値崩れして赤字になることもありま

せん。

売れなかったら売れなかったで構わ

ないわけです。

 

資金効率がよいのが無在庫販売

の最大のメリットと言えます。

 

先に仕入れる必要がないので

売れそうな商品を片っ端から登録

していけば、売上は右肩上がり!

そんな可能性を秘めています。

 

実際無在庫販売がメインで

かなり稼いでいる人がいるので

再現性の高いビジネスモデルだと

言えます。

 

では無在庫販売にはデメリットが

ないのかというとそんなことは

ありません。

思いつくものをいくつか挙げます。

 

■在庫販売よりも売れにくい。

まず、在庫を持っているのと

もっていないのとでは圧倒的に

在庫がある方が売れます。

購入したらすぐに届きますから。

無在庫では2週間、3週間と待たさ

れるのでそれだけ待っても欲しい

という人しか買ってくれません。

 

なので売れにくいという弱点を

補うために、とにかくたくさん出品

して数で勝負する必要があります。

これは外注化で対応が可能です。

あるいはツールを駆使して一括出品

をする人もいます。

 

■クレームが比較的起きやすい

商品が届くまでに時間がかかること

をはじめにきちんと説明していても、

あとから「まだですか?遅すぎる」

とか「こんなにかかるならいらない」

とか自分勝手な理由でキャンセル

されたり、理不尽な悪い評価を

つけられることもあります。

 

販売数の割には悪い評価がつくので

アカウントの評価が下がりやすく

最悪アカウント停止になりかねない

です。

これはけっこう大きなリスクなので

すが、対策は次のデメリットと共通

なので、後ほど書きます。

 

■売れた商品を仕入れられない。

売れてから仕入をするため、

商品登録時点には仕入ができたの

に、売れた時に仕入れようと思って

も、どこにも売っていないという

ことがあります。

あるいは仕入はできるが値上がり

してしまい、利益の出る値段では

仕入れられないこともあります。

 

こういう場合は出品者都合でキャン

セルするしかありません。

これをすると先ほどの例と同じく

Amazonのアカウントの評価が下

がります。

セラーセントラルにログインして

左に出ている「パフォーマンス」

のところに黄色のびっくりマーク

がつくと要注意です。

 

一定の基準を下回るとアカウント

が停止してしまいます。

アカウントが停止したら大変です。

 

■アカウント停止リスクを避ける。

このリスクを避けるためにどう

すればいいでしょうか。

早い話、悪い評価の確率を下げて

しまえばよいのです。

 

どういうことかと言いますと、

 

アカウントのパフォーマンス評価

は取引全体の中での「確率」で

評価されています。

悪い評価があってもよい評価が

圧倒的に多ければ問題ありません。

こちらをご覧ください。

https://sellercentral-japan.amazon.com/gp/seller-rating/pages/account-health.html/ref=ag_srcusmet_wper_home
(ログインが必要です)

 

例えばキャンセル率でしたら

「目標」として設定されている

2.5%を下回ると警告が表示され、

改善されないとヤバい状況になる

わけです。

 

キャンセルされない注文数が

圧倒的に多ければキャンセル率は

低くなります。

 

つまり、利益は大してなくてもいい

ので、よく回転する商品を

FBAに入れておけばガンガン売れる

ので、全体のキャンセル率がさがり

ます。

無在庫のキャンセルは気にならなく

なります。

 

無在庫メインと言っても

本当に無在庫だけで回していると

パフォーマンスが低下しやすいので

このように在庫販売と組み合わせる

のがおススメです。

 

メルマガ読者さんの中には

無在庫販売でパフォーマンス低下を

防ぐために高回転商品を

ASIN Getterで効率よく探している

人がいます。

(注記:メルマガ配信時と同じ表現をそのまま転載しています)

高回転商品を探すのにASIN Getter

はもってこいなので実はASIN Getter

は無在庫販売とも相性がよいのです。

 

無在庫販売に関心がある方はぜひ

活用してくださいね。

 

ASIN Getterは本日24時で販売

終了です。

http://asingetter.jp/

 

さて、無在庫販売にはリスクもあり

ますが、対策できることばかりです。

少ない資金でも始められるので

ビジネスとしてはおもしろいと思い

ます。

 

例えばアパレルでしたら同じ服でも

ブラック、グレー、オレンジの

ようなカラーバリエーション、

S、M、L、LL、XLのような

サイズバリエーションがあり、

在庫販売でこれをすべて揃えよう

とすると資金繰りが大変です。

売れ残るものが必ずあるからです。

 

でも無在庫なら登録するだけなの

で、迷うことなく全ラインナップ

出品できますから。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

堀 智行

 

■編集後記

昨日、妻からLINEで

「今日はお鍋にするからもうすぐでも

食べれるよ。お米食べる?」

と聞かれて、きっと肉率が低いので

しょう、と書きましたが、

 

家に帰ってみると肉がてんこ盛りの

鍋でした!(汗)

 

しかもご飯もしっかりよそってあった

ので「あー、今日はダイエットお休み」

ということにしました(笑)

 

「お米食べる?」って聞くから

てっきり肉率低いけど食べるって

聞いてるのかと思ったよ〜、と

妻に言ったところ

 

「ひどいねえ。肉率低かったら

当たり前にご飯を入れてあげるに

きまってるじゃない。

肉が多いけどもしかしたら今日は

お米が食べたいかもしれないから、

聞いたのよ」

と言われました。

 

うーん。納得。

返す言葉がない。。。

これは一本取られました。

 

次からは「お米食べる?」と聞かれ

たら「今日はダイエット中止する?」

と正しく理解しようと思います。(笑)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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