こんばんは。堀 智行です。
在庫チェッカーやカテゴリビュー
などのツールを手に入れてリサーチ
がはかどりだすと、次は仕入れや
販売についても知りたくなります。
というか、その部分を一通り経験す
ると最初のリサーチが変わるはず
です。なぜなら、販売してみると、
価格競争が起きたり、同じような
商品が増えて埋もれてしまったり、
という問題を経験するからです。
今日はリサーチの先にある悩みを
解決するために必要なことを書こう
と思います。
リサーチの次に進んでいる人だけで
なく、リサーチでつまづいている人
も改善ができますので、ぜひ参考に
してください。
本日のメインコンテンツ
■■リサーチの先にある問題はどうするか？
リサーチで売れそうな商品が見つか
ったら、次は仕入れられる商品を
探しますよね。そして中国輸入であ
ればカタログを作って販売開始です。
売れるカタログには型があって、
それさえ分かってしまえばかんたん
なのですが、型を知らずに作ってい
るとすごく大変だと思うんですよね。
だから、リサーチの次はどういう
カタログを作るかがすごく重要に
なってきます。
そして、カタログづくりを意識して
いれば仕入れる商品も変わってくる
はずです。
なぜなら、カタログでこういうこと
をアピールしたい！というイメージ
があれば、嘘を書くのはまずいので
（当然ですよね）
アピールできる商品を選ぼうとする
からです。
そういう目線で仕入れられる商品を
探せば当然ながら仕入れも変わって
くるのです。
例えばほとんどの家庭に一つはある
こんな商品。日本中に需要があるの
ですごい数が売れていると思います。
でも需要があるからと言ってそのま
ま同じものを販売してもAmazonで
はライバルに埋もれてしまうのが
オチです。
これがホームセンターで売るのなら
間違いなく売れるのですが、
ネットで売るとなると、他のバケツ
にはない目立った特徴がないと厳し
いと思います。
これが、実店舗で売るのとネットで
売るのとの大きな違いです。
しかも安いですから、通信販売では
送料負けしてしまうので、ある程度
の単価も取りたいわけです。
ある程度高く売れるもの。
これも条件になります。
じゃあ、恐らく日本中のどの家庭で
も必要とされているこの商品を
ネットでヒットさせるためには
どんな工夫が必要だろうか？
何か他とは違う個性がないといけ
ません。
そして300円や400円でなく
安くても1500円ぐらいで売れる
ものでなければいけません。
カタログづくりまで意識していると
そういう考えが生まれてくるはずな
んです。
今、Amazonでバカ売れしている
バケツがあるのをご存知ですか？
それを見ていただくと、今言った
ことがどういうことか
なるほどー、と分かっていただける
と思います。
これです。
ベストセラー1位を獲得し、
私が見た時にはスポーツ＆アウトド
アの大カテゴリで328位という
超高回転商品。
単価もさっきの安いのとは違って
1500円を超える単価で売られてい
ます。これならFBAで販売しても
利益が取れますね。
シリコン素材だとコンパクトにたた
めるという素晴らしい特徴があるの
で、釣りやキャンプに持っていくに
は最適でしょう。
こんなに素晴らしい特徴があると
顧客のいろんな悩みを解決できるの
で、カタログでアピールできること
がいくらでも出てきます。
こういうことは、私が主催している
オートマスクールのスクール生には
しっかり教えているので、
この商品を見るだけでいろんなアイ
デアが浮かぶと思いますよ。
さっきのカタログをもう一度見て
ください。
商品がいいのに、カタログは随分と
さっぱりしていると思いませんか？
まだまだ改善の余地が大アリです。
このようにカタログが弱くても
売れてる商品はAmazonにはゴロゴ
ロしています。
こう言われてどこに改善の余地があ
るのかピンとこないとすれば、
非常にもったいないです！
ピンとこなかったあなたは
本当はもっと売れるのにかなりの
売上を逃していますよ。
リサーチ力がついてきたら、次は
必ずそういうスキルを身につけるべ
きですし、そもそもそれを知ってい
るとリサーチ力が上がりますから、
Amazonで成功したい人は必ず
身につけた方がよいです。
そのために私から提案があるのです
が、今日は長くなってしまったので
次回のメルマガで詳しくお伝えしよ
うと思います。
今後のあなたの物販ビジネスが
楽しみにしててください。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
月曜日に中国出張から帰ってきまし
た。今回はメーカーとの大きな商談
が目的だったのですが、かなりぎり
ぎりのところまで交渉ができたので
大満足です。
まだ細かい部分の詰めは残っている
のですが、これが実現したらライバ
ルとはかなりの違いが出せると
思いますね。
今回は私一人ではなく、私をサポー
トしてくれるメンバーが3名いて、
合計4名でメーカーを訪問しました。
それぞれ役割分担ができて、すばら
しい働きをしてくれました。
社内だけでなく出張先でもチームワ
ークが発揮できるとホントに楽しい
ですよ。
こういうのがビジネスの醍醐味だな
あと思いました。
新しい取り組みを作るのでしばらく
は忙しくなりますが、メルマガも
頑張って休まず書きますので楽しみ
にしててくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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