仕入れ

中国以外の国から仕入れたほうがよいか?

こんばんは。堀 智行です。

このメルマガのテーマである

「通販オートマ化」を2019年に

実現するためには何が必要でしょう

か?

 

前回のメルマガで関心の高いテーマ

をアンケートでお聞きしたところ

とてもたくさんのお答えをいただき

ました。ありがとうございました。

関心の高さが伺えますね。

 

これから約1ヶ月間は

2019年に通販オートマ化を実現する

ために必要なことを

関心の高かったテーマから順番に

お伝えしていきますね。

 

どれだけ一生懸命行動しても

情報が間違っていればいい結果は

出ません。

あるいは情報自体は正しくても

いろいろ振り回されて行動がブレて

しまうと結局何をやってもうまく

いきません。

 

そうならないために質の高い

情報とブレない行動指針をお伝え

していこうと思います。

 

またオートマ化を高い確率で実現す

るために、私がここ半年ぐらい

国内外を飛び回って準備した様々な

スキームもサービス展開できる段階

に入っていますので、

それについてもしっかりお伝えして

いきます。

 

 

 

本日のメインコンテンツ

■■中国以外の国から仕入れたほうがよいか?

アンケートでもっとも多かった答え

が「仕入先の国について」でした。

最近は様々なノウハウが出ているの

で迷ってしまう方も多いのでしょう。

 

このメルマガでは中国輸入を中心に

お伝えしていますが、私自身、中国

だけでなくアメリカでの仕入れと

タイでの仕入れ経験があります。

アメリカ仕入れはインターネット

オンリーでしたが、中国とタイは

現地仕入れを経験しています。

 

それぞれ良さや特徴がありますし、

共通して言えることもあるのですが

、、、

 

その前に前提となることをお伝えし

ますと、

アンケートの設問を作っておいて

こう言うのも何なんですが、、、

 

正直言いまして、仕入れ国で良し悪

しを論じること自体に私は違和感を

感じております。

なぜならどの国から仕入れても

成功している人はたくさんいますし

伸び悩んでいる人も多くいます。

なので、仕入れ国によって成功の

可否が変わるわけではないです。

 

モノが売れる理由は基本的に同じで

す。商品に感じる価値が商品の価格

を超えた時に商品は売れます。

1000円、2000円という安いもの

だけが売れるわけではなく、

1万円、5万円、10万円という商品

でも飛ぶように売れる商品はいくら

でもありますよね。

 

例えばですよ。

何年も悩み続けていて、ずっと

解決できない「睡眠」の悩みが

あるとしますね。

それを解決できるたった5万円の

アイテムがあるとすればほとんど

の人にとって「安い!」と感じら

れるのです。

 

悩みの程度にもよりますが、

それが解決するなら100万円出して

もよいと思っている人だっています。

それが本当に解決するなら5万円は

安すぎるのです。

そのように商品に感じる価値が

商品の価格を上回ったらどんな

ものでも売れてしまいます。

これがモノが売れる本質の一つ

です。

 

物販で成功するにはそういう本質的

なことが最も重要で、仕入先は好み

の問題という程度だと思います。

 

その違いは仕入れ国の違いではなく

それぞれの利点をどこまで活かして

いるかの違いに見えます。

 

そしてそれが自分に合うかどうかと

いう相性の問題もあります。

 

そういう本質的なことをお伝えした

かったのがこの設問を作った意図で

もありました。

 

それを大前提としつつ、いくつかの

仕入れ国の特徴について私の見解を

お伝えしますね。

 

■アメリカ(欧米)

アメリカのような先進国から仕入れ

る場合、全体的に品質が高い傾向が

あります。また、有名ブランドの

商品だとブランド名で検索する顧客

も多いため、ブランド力だけでも

そこそこ売れてくれます。

 

何かのブランドで日本での独占販売

権を取得できれば顧客はあなたから

買うしかないという独占状態が作れ

るのが魅力です。

 

当然ブランドの人気があればあるほ

ど売れますが、人気が高いブランド

ほど独占権取得は難しいです。

 

日本とアメリカは距離があるため

アジアの国より国際送料が高い傾向

にあり、時差もあるので現地との

連絡に往復24時間かかってしまう

こともよくあるのが難点でしょう。

(中国のパートナーだと即レスで

解決することもよくありますからね)

 

ただ、そういう難点を克服すること

ができればライバルとの差別化にな

るため、それでずっと継続して大き

な結果を出している方も多いです。

欧米の商品や欧米でのサプライチェ

ーン改善が得意な人、独占販売権の

交渉が得意な人には面白いと思いま

す。

 

■タイ

中国と全体的に比べると品質が高い

印象があります。首都であるバンコ

クには卸市場がいくつもあります。

週末限定の卸市場もあります。

特徴的なのは卸市場でありながら

小売もしているというのが、

他の国にはなかなかないところです。

 

例えば気に入ったアクセサリーが

あったとしますね。

1個買うなら400バーツ。

でも8個以上買うなら

1個200バーツ。

みたいな売り方で小売と卸売を

同時にやっているのです。

なのでサンプルを仕入れるのは

とてもかんたんです。

小売価格で買えばいいだけですから。

 

よく売られているものの代表例を

挙げますと、

シルバーアクセサリー(シルバー

925)やその他のアクセサリー、

カバン、財布、ベルトなど革製品、

アパレル製品、

小物など雑貨、

がタイで目立つ商品ですね。

 

中国にはあらゆるものがあるのに

対し、タイはそこまでなんでも

あるわけではありません。

上記に挙げたようなタイの得意な

商品ジャンルを扱いたい場合は

仕入先として面白いと思います。

 

アジアン雑貨の好きな顧客層は

確実に一定数いますので独自ネット

ショップでセレクトショップを作り

ファンを囲い込めばタイ商品は

ハマるでしょう。

 

難点としてはネットがあまり発達し

ておらず、ネットで商品探しが難し

いことです。

それを逆に同じ商品を扱うライバル

が増えにくい参入障壁と考え利点と

捉えることもできなくはないですが

現地仕入れやOEMをすれば中国でも

欧米でも同じことですので、

タイ特有の利点とまでは言えません。

 

タイで仕入れやすい商品のジャンル、

デザイン、雰囲気などがご自分に合

う方には向いているでしょう。

 

ちなみにタイで売られているものの

中には中国で作られているものも割

とあります。

ですから底値で仕入れられるかと

いうと疑問は残ります。

センスやクオリティがいいのでまず

タイでサンプルを仕入れ、

それを中国に持ち込んで同じものを

製造するというツワモノもいますが、

それが一番賢い使い方かもしれませ

んね。

 

■中国

一般的に中国製は品質が悪いイメー

ジがあり、不良率は30%〜40%は

当たり前、などと言われることもあ

りますが、

アパレルの有名ブランドで品質の高

いものでも中国で製造していること

がよくありますし、

iPhoneもその多くは中国の工場で

組み立てをしています。

工場がよければ日本人が要求する

不良率レベルも達成できます。

(1%未満はザラですよ)

 

つまり、品質の低いものから高いも

のまで幅広く揃っている(笑)のが

特徴です。

 

別の言い方をすれば、中国国内向け

商品は品質の悪いものが多いですが

最初から海外の先進国向けに製造さ

れる商品はiPhoneなどを見れば分か

る通りほとんど不良はありません。

ですからゴミみたいなものを販売す

るというネガティブなイメージは

やり方が悪ければそうなる、という

位置づけだと思います。

 

都市部と地方の人件費の格差が大き

く、地方労働者を中心に雇う工場で

は人件費をかなり圧縮できるメリッ

トがあります。

 

インターネットの普及がめざましく

ほとんどどんな商品でもネットで

リサーチできますし、

製造工場にインターネットで直接

コンタクトが取りやすいのも

メリットです。

 

数年前によく言われた、

いわゆる中国輸入っぽい商品

(チープなノーブランド商品)

ばかりが中国商品ではなく、

身の回りにあるものはほとんどが

中国で仕入れられます。

 

例えばこんな先進的なものをあな

たのプライベートブランドとして

作ることも可能です。

あるいは何十年も前から変わらぬ

需要があるこういう商品だって

作れます。

携帯電話がこれだけ普及してもいま

だに需要がなくなることがないって

相当なロングセラー商品です。

こういう可能性が広がっているのが

中国仕入れの魅力だと思います。

 

でもこれって電波法の関係で

日本では販売できないのでは?

って思いましたか?

それについては別の記事で詳しく

書きますが、結論だけいうと

全く問題ありませんのでご安心

ください。

 

このように中国仕入れはどんなもの

でも製品化しやすくコストが安いと

いうメリットがあります。

 

ただ中国人と日本人はずいぶん違う

ので、中国をあまり理解せずにやる

とエライ目に合うというリスクが

難点です。

 

■総評

それぞれ特徴や利点がありますので

ご自分の扱いたい分野や好みで

決めるとよいでしょう。

 

私の個人的な見解では中国だとほぼ

何でも扱えてしまうので、必ず押さ

えておいたほうがよい仕入先だとは

思いますが、すでに確立されたビジ

ネスモデルを持っておられれば

それだけに集中するのもよいです。

 

国によって特徴はあるものの、物販

の成功はもっと他の要素にかかって

いるのであまりコロコロと方針を

変えるのは得策ではないと思います。

少なくとも、欧米で稼げないから

中国だ。中国で稼げないからタイだ

という具合に仕入先を変更するだけ

では何も変わりません。

 

うまく行ったとしてもそれは一時し

のぎにしかならず、ライバルが増え

てくればまた同じことの繰り返しに

なるだけのこと。

そんなふうに転々とするよりは

どっしりと腰を据えて物販のレベル

アップを図るのが得策です。

 

「通販オートマ化」は自分で手を動

かさなくてもいいというだけではな

く、実はレベルアップするのに最適

なやり方でもあります。

なぜなら自分よりも優秀な人に仕事

をお任せできるため、デザインから

交渉から、何から、あらゆることを

実現できてしまう可能性を秘めてい

るのです。

 

ぜひ2019年中にそれを実現して

物販を長く続けて欲しいと思います。

 

まだまだ書きたいことがありました

が、今日はこのぐらいにします。

 

お読みいただきありがとうございました。

堀 智行

 

 

■編集後記

実は今日は入院中でして、先週の

木曜日から入院して今日で5日目です。

入院と言ってもご心配なく。

深刻な病気とか事故に遭ったとかで

はなく、何ヶ月も前から予定してい

たものでした。

 

私はのどの奥の扁桃腺(へんとうせ

ん)が普通の人よりもかなり大きく

なってきており、いびきは昔から

大きかったのですが、ここ半年ぐら

いはまるで家の中で発電機を回して

いるかのような騒音レベルでした。

 

笑い話を通り越したレベルでして

睡眠時に最も大変な労働をしている

ようなもので、朝はいつもぐったり。

日中も昼寝しないともたない、とい

う状況で、このままでは仕事にも

健康にも支障が出るということで

手術に踏み切りました。

 

今はまだ手術の腫れでそれほどいび

きは改善していないのですが、

かなり大きかった扁桃腺は完全に

取り去られましたので、確実に改善

の方向には向かうはずです。

 

今はつばを飲み込むのがいちいち痛

いというつらい日々を送っておりま

すが、一時的なことですから耐えら

れますね。

何も気にせずに食べ物飲み物を飲み

込めるってこんなに幸せなんだと

感じるいい機会になっています。

何でも得られることはあるものですね。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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