リサーチ

価格競争に巻き込まれるのはなぜか?

こんばんは。堀 智行です。

よく相談を受ける悩みとして

「価格競争に巻き込まれる」という

のがあります。

価格競争が起きると痛いですよね。

私も経験あるので分かりますが、

一度その状態になるともう、目も

当てられません。

 

価格競争を回避するためには、

そもそもなぜ価格競争が起きるのか

を理解していることが必要です。

それを理解すれば避けることもでき

ます。

 

今日はそのことを書いてみます。

 

本日のメインコンテンツ

■■価格競争に巻き込まれるのはなぜか?

ごく当たり前の知識からお伝えしま

すと、ものやサービスの値段が下が

る理由は供給が多すぎることです。

 

よく「需要と供給」と言いますよね。

Aという商品を売る人がいて、

Aという商品を欲しがる人がいる。

こういう時にAという商品が売れる

訳ですが、

 

A商品を欲しがる人よりも明らかに

お店に並んでいる数が少ない場合は

どうなるかというと・・・

 

価格が上がります。

 

買いたい人の方が多いので

オークションの入札のような状態

になるわけです。

 

自分の売ってる商品がこうなると

嬉しくて笑いが止まりません。笑

 

逆にお客さんの数よりもA商品の方

が多いとどうなるかというと・・・

 

価格はどんどん下がります。

 

商品が余っているので普通に販売

していては売れません。だから

価格を下げるしかないからです。

 

自分の商品がこうなるともう

目が当てられません。

泣いて済むなら喜んで泣くよ。

という精神状態になります。

喜んで泣くって変な表現ですが。笑

 

価格競争が起きる時は

この後者の例と同じ状況です。

お客さんの数より商品の方が多い

という状況。

 

こういうことは基本的なことなので

言われなくても分かってますよね。

でも多くの人が価格競争に巻き込ま

れてしまう事実があります。

分かっているのになぜそうなって

しまうのでしょうか?

 

それは自分の仕入れた商品がなぜ

供給が多くなってしまうのかが

分からないからかも知れません。

 

あるいはあまり深く考えていない

だけなのかも知れません。

 

いずれにしてもそこを理解していな

いと、価格競争に巻き込まれること

から抜け出せません。

 

供給過剰になる商品にはどんな特徴

があるのでしょうか?

いろいろ考えられるのですが、

今日は4つに絞ってみます。

 

1.仕入れがかんたん過ぎる
(リサーチがかんたん過ぎる)

 

この原因はかなり多いと思います。

リサーチですぐに見つかったものは

ライバルもすぐに見つけられると

いうことです。

見つけるのがかんたんなものはそれ

だけライバルが多くなりますから、

供給が多くなるのは当然です。

 

そしてネットでかんたんに買えて

重量も軽く壊れにくい。輸入するの

に規制もなく誰でも仕入れられると

なれば、逆にライバルが増えない

理由が見つかりません。

 

かんたんに仕入れられるものしか

狙っていなければ価格競争に巻き込

まれるのは当然だと言えます。

 

2.差別化の要素が足りない。
(開発の努力が足りない)

 

これは1のかんたんに仕入れられる

ということも共通する点もあります。

 

既製品をそのまま転売しているだけ

だと他で買うのとあなたのお店で

買うのと違いがありませんよね。

すると他店はすべてライバルとなっ

てしまいます。

 

見た目は似ていてもよくみるとあな

たの商品にしかない特徴とか強みと

か優れた点があれば、

他店のはライバルではなく粗悪な類

似品ということになります。

 

これは開発段階でお客様のニーズを

よく調査しそれに合わせた商品に

しているかで大きな差となります。

そういう努力をすることで差別化が

できるようになります。

 

必ずしも商品に手を加えなくても

パッケージを作り込んだり、セット

にするものがニーズに合っていたり

ターゲットを絞って打ち出し方を

変えるだけでも差別化できることも

ありますから小ロットからの仕入れ

からスタートする人も諦める必要は

ありません。

 

3.そもそも需要が多くない

需要が少ない商品は売れません。

売れない商品はどれだけ販売力が

あってもそうかんたんには売れま

せん。

うかつにもそういう商品を仕入れて

しまった場合は価格を極限まで下げ

て売るしかありませんし、

他にもライバルがいれば目も当てら

れない状態になってしまいます。

 

仕入れをする前にそもそもどれほど

の需要があるのか、在庫チェッカー

を使うなどして需要をしっかり調査

するのがオススメです。

 

4.リサーチで価格差しか見ていない

リサーチで仕入れ価格と販売価格の

価格差だけしか追っていないと

顧客のニーズに目が向かないことが

あります。

 

もちろんランキングをチェックして

ニーズを見ていると思うかもしれま

せんが、ランキングは売れていると

いう事実しか教えてくれません。

 

なぜこの商品が売れているのか?

顧客の何のニーズを満たしているか

ら売れているのか?

 

そういうところまで考えてリサーチ

していると変わらず売れ続けるもの

なのか、一時的な価格差なのか

判断しやすくなります。

 

ものを買うのは人間です。

価格差とかランキングという無機質

なデータだけで判断せずに、

これを買うのはどういう人なんだろ

う?どんな悩みを解決するために

買っているんだろう?

どうなっていたらもっとその人は

喜ぶんだろう?

 

そういうところも考えるとヒットす

る要素が見えますし、どう手を加え

たらヒットするかも見えてきます。

 

OEMで手を加えたとしても顧客の

ニーズにあっていないOEMだったら

何も手を加えていない、

ただのノーブランド商品と変わりま

せんから。せっかくのOEM商品も

価格競争に巻き込まれてしまうので

す。

 

価格競争に巻き込まれない、売れ続

ける商品を見つけるのに参考になれ

ば幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。

堀 智行

 

■編集後記

先日家族で外食に行きました。

すると妻が珍しく政治的というか

国際ニュースに出てきそうな言葉を

言い出したんです。

 

「オサマ・ビンラディン。

あるんだ〜」

 

えっ、オサマ・ビンラディン?

しかもそれが「ある」ってどういう

意味だろうと。

 

普段そんなこと言うような人じゃな

いので珍しいなと思って聞き返して

みたんです。すると、

 

「お子様ディナー。

あるんだ〜」

でした。(〃∇〃)

 

また始まってしまいました。

ソラミミが。笑

私は音を文脈にそって言語に変換す

る部分がどうも欠けているようで

聞こえた音のままに聞いてしまう

みたいでして。

だから、まさか

オサマ・ビンラディンなんて言うの

おかしいよな?とか考えずに

そのまま聞いてしまうんでしょうね。

 

昔コールセンターの仕事をしている

時は仕事中にソラミミが発動すると

苦労したものですが、

今はおもしろくて仕方ありません。

 

いいことと悪いことはコインの表と

裏みたいなものですね。笑

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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