こんばんは。堀 智行です。
オリジナルブランドをOEM生産し
Amazonで独占的に販売すること
を目指す人が増えています。
一度人気商品を完成させれば
売上が安定的に伸びていくので
中国輸入ならぜひ目指したいこと
ですよね。
でもどういう商品をOEMすればよい
のかイメージがわかないという人も
中にはいることでしょう。
基本、どんな商品でもOEMは可能
なのですが、今日は商品を選ぶ時に
外せない2つの要素をお伝えしよう
と思います。
本日のメインコンテンツ
■■何を基準にOEM商品を選ぶか？
基本的にどんな商品でもOEMは可能
です。ただそれは、商品にあった販路
を持っているならという条件付きです。
Amazonを主な販路としている場合
Amazonにあった商品でなければ
うまくいきません。
どんな商品がAmazonにあっている
のでしょうか？
Amazonで売れる仕組みを
かんたんにおさらいしますと、
購入者の多くは検索バーから自分の
欲しい商品のキーワードを入力し
検索して商品を探します。
そして、検索結果で1ページ目に表示
されるもののなかから購入する人の
割合が高いと言われています。
ですから、Amazonでの販売をうまく
やろうと思うなら、検索結果の
1ページ目に自分の商品が表示される
ようにすることがとても大切です。
Amazonでは1ページ目に表示する
商品をどのように決定しているので
しょうか？
細かい話は抜きにしてざっくりと
した言い方でいいますと、
短期間でどれだけたくさん売れてるか、
販売実績で評価されています。
例えば1週間で売れた個数が多ければ
多いほど検索結果に表示されやすく
なるという仕組みです。
ですからAmazonで成功するには
高回転商品が有利であるということ
です。
1個売れば2〜3万円ほど利益が出る
商品があってもそれが月に数個しか
売れない商品なら、
安定して検索結果の上位には表示され
ずらいと思われます。
もちろんこれはキーワードごとの話
なので月に売れるのが数個だとしても、
そのキーワードでヒットするものの
中ではよく売れてる方だということで
あれば話は別なのですが、
月に数個しか売れないものが
ビッグキーワードで上位に来ることは
珍しいと思います。
高回転商品を狙うことが現実的な
成功方法になることがほとんどで
しょう。
それでAmazonの検索の仕組みを
考えるなら、
よく検索されるキーワードで高回転
のもの（売れる個数が多いもの）を
扱うのが成功しやすい方法です。
また、月に何百個と売れる商品で
あればOEM発注が非常にしやすく
なります。
OEMでは商品にもよりますが、
安い商品だと発注の最低数量が100
とか300とか1000ぐらいになること
もあります。
高回転の商品ならそういう発注をし
ても売り切ることができますが、
それほどの需要がない商品の場合、
OEM生産してもさばききれません。
（前回書いた不良在庫を
抱えることになりかねません）
そういうわけで、一つ目の条件は
Amazonで高回転しているものです。
これはOEM発注の観点からも、
検索結果の上位表示（Amazon内SEO）
という観点からも理にかなっています。
在庫チェッカーのユーザーさんなら
月に何個売れているか調べるのは
かんたんですよね？
そうやって高回転の商品を片っ端か
ら探してみて下さい。
OEM候補をどんどん見つけることが
できますよ。
次に考えるべきなのは商品の
ライフサイクルです。
商品は人間と同じように成長期が
あれば成熟期や衰退期があります。
OEM生産をするならどの時期に参入
するのがよいでしょうか？
OEMをするまでには様々な企画を
して、パッケージを作ったり説明書
を作ったりと、やることが結構あり
ます。パッケージは大抵の場合、
最低でも1000枚は制作する必要があ
ります。
ですから、一度作ったらできるだけ
長く売り続けられるものがよい訳です。
ということは、ライフサイクルで言う
とどの時期に参入すべきか、もうお分
かりですよね。
そうです。伸び始めている成長期の
商品を選ぶことが大切です。
それが後ろになればなるほど販売でき
る期間は短くなりますし、右肩下がり
になりますからビジネスとして面白く
ありません。
例えばですが、Bluetoothスピーカー
を扱いたいと思ったらどんな
スピーカーがいいでしょうか？
スピーカーと言えば右と左で違う音
が出る「ステレオ」であることが
当たり前でしたが、最近ではこういう
のがトレンドになっています。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1003590/071101058/
そう。360度スピーカーです。
Amazonでランキング上位を見ても
こんな商品がゴロゴロ出てきます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01HXHDGEO/
こういう無指向性の形が今うけている
のです。ランキングにも注目して下さい。
すごい高回転ですね。
こういうのは今伸びているので
目をつけるとすればこういう成長期
にある商品を狙うべきです。
何が伸びている商品なのかは
あらゆるところにアンテナを張り
世の中のトレンドをみるように
しましょう。
毎日みるテレビとか、通勤電車
とか、コンビニにおいてある雑誌
とか、あらゆるところにヒントは
あります。
そして成長期の分野を見つけたら
Amazonで検索し、気になるものは
どんどん在庫チェッカーに登録
しましょう。
1ヶ月の売れ行きが大きいものは
OEM候補です。
今在庫チェッカーの新バージョン
を作っていますが、
短期間の在庫変動データから
30日分の予想売上金額や個数を
表示してくれる新機能を実装して
います。
これは最近のOEM需要に合わせて
バージョンアップしたものです。
（ユーザーさんからの要望でもありま
した）
ぜひバージョンアップ版リリース時
には活用して下さい。
そして新機能リリースとほぼ同時期に
新規ユーザーさん募集を行うことも
決定いたしました！
まだ在庫チェッカーをお持ちでない
という方にはお待たせいたしました。
約15ヶ月ぶりの再募集となります。
募集開始は
2017年8月24日19:00から
8月31日23:59までの約1週間と
なります。募集まであと10日を切り
ました。
ぜひ楽しみにしていて下さい。
今回はキャンペーン期間の中で
早期申し込みしてくださった方には
Amazonセラーには非常に嬉しい
特典ツールもプレゼントする予定です。
その内容はまた追ってお知らせします
ね。
OEMに挑戦したいと思っている方には
「在庫チェッカー」は非常によい道具と
なることは間違いないので
ぜひ手に入れてくださいね。
そしてOEMを成功させる条件を
しっかりと抑えてリサーチを行って
ください。
お読みいただきありがとうございました。
堀 智行
■編集後記
中国の取引先がまた増えそうです。
以前から数社アプローチしていたので
すが、その中でもここがいいなと
やり取りしていて一番しっくり来まし
た。
今回は取引する前に一度会いに行きま
したので安心感もあります。
既に少し仲良くなってますからね。
もうすぐ一度目の発注ができそうです。
この一度目の発注が一番大変で、
パッケージだとか梱包状態とかいろん
なことを綿密に決めないといけません。
二回目からはリピートすればよいので
かなり楽になりますが。
これは産みの苦しみですので、
頑張って乗り切ろうと思います。
こういうところでエネルギーをどれだ
けかけれるかでだいぶ結果に違いが
出てきますので、超サイヤ人になる
ぐらいの気持ちでがんばります。笑
最後までお読みいただきありがとうございました。
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